ごはんVSパンの戦い「好きな朝ごはん」アンケートの結果は?の画像
ごはんVSパンの戦い「好きな朝ごはん」アンケートの結果は?の画像

 朝食は一日の活力の源といわれ、朝は必ず食べるという人も多い。そこで分かれるのが、“パン派”か“ごはん派”なのかということ。朝食における主食の二大勢力ともいえるパンとごはん、ここにもそれぞれの譲れないこだわりがあることだろう。

 そこで今回は、全国の20代から70代の男女計100名に、どちら派かを選んでもらうことにした。その結果は、なんとごはん派が61%、パン派が39%と圧倒的にごはんを食べる人が多かった。最近では、米の消費量は年々減り、パンに朝食の王座を明け渡す日も近いといわれていたが、日本人の主食としてのごはんの地位は、まだまだ揺るぎないもののようだ。

 内訳を見ると、どの世代でもどちらかが優勢ということはあまりなく、全体にばらけた印象。トータルでは、ごはんを食べる人が多いという結果になった。ちなみに、男性に比べると女性のほうがパン派の割合が多かった。

 今回のアンケートでは、さらに「それぞれの主食について、好きな食べ方」も尋ねてみた。皆さんは、どういったメニューを楽しんでいるのだろうか。ここでその一部を紹介しよう。

 ごはん派に多かったのは、「卵かけごはん」「玉子焼き」「納豆」といった組み合わせ。「必ずみそ汁が必要」(70代/女性)という声もあり、まさに日本の食卓といった雰囲気。「目玉焼きとみそ汁で食べるのが好きで、焼き鮭と漬物が必須」(60代/男性)と、旅館さながらの朝食を好む人や、「みそ汁は必須。あとは冷蔵庫にあるもの。玉子焼きやウインナーを炒めたり」(50代/女性)と、主婦らしい意見もあった。

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