優香に連なるホリプロ出身グラドル・わちちなみ、大ブレイクのために必要なこととは?
『わちみなみ/わち、南へ』(リバプール)

 一時の低迷の様相などどこ吹く風、昨年ぐらいから盛り上がりを見せているグラドル勢。新人にしていきなりメジャー青年マンガ誌の表紙巻頭を飾るアイドルの中でも、小倉優香、大原優乃らとと並んで、2018年グラドル界の注目のニューカマーと呼べるのが、わちみなみだ。

「グラドルファンにはもはや説明不要かとも思われますが、昨年、ホリプロが久々に力を入れて世に送り出した巨乳グラドル。ここ数年のホリプロ出身のグラドルといえば、2013年にグラビアデビューした佐野ひなこぐらいで、ほかには2010年に“やざパイ”の呼称で人気を博した谷澤恵里香、さらに下って、2000年代後半に活躍した田代さやかなどが記憶に新しいところ。しかし、かつて優香というアイドル史に残る伝説の巨乳グラドルを輩出した老舗事務所にあっては、正直やや寂しい状況が……。そんな中にあっての彼女の登場は、優香以来の一大センセーションとして、ファン及び業界から多大な関心と期待が寄せられているのです」(アイドル評論家)

 くだんのホリプロの巨乳グラドルたちと彼女との決定的な違いはいったい何か。なんと言ってもそれは、圧倒的な迫力という意味でのボディのインパクトに尽きるだろう。

「田代にしろ、谷澤にしろ、カップやセンチの数値ではわちに引けをとりませんが、2人とも身長が150センチ台前半と低く、実際水着でのボディを目の当たりにしたときの感覚は、インパクトはあったにせよ、圧倒的な迫力というのとは違っていた。佐野もカップこそFカップですが、51センチという破格の細さのウエストに伴うもので、バストの数値は84センチ。その点、わちは身長が165センチ、バストが94センチのHカップで、そのド迫力を有したインパクトは、かつて優香とともにグラドルシーンで一時代を築いた小池栄子あたりに匹敵するレベル。身長、3サイズのトータルなバランスは、同様にグラドルクイーンとしてトップに君臨したオスカー出身の原幹恵とほぼ同じと言えます」(前同)

 いまから20年前、デビュー早々の優香にインタビューを行なった際の衝撃がいまだ忘れられない筆者としては、単純に数値という部分だけで比較はしたくないものの、現状における彼女のインパクトの凄まじさには異論を挟む余地なし。先月に発売され、ファンから驚異的な反響を得ることになった『ヤングマガジン』の表紙巻頭グラビアなどはその最たる一例であり、この圧巻のボディを見て何も感じない男は皆無のはずだ。

「表情などを見ると、ホリプロの系列会社のホリエージェンシーに所属し、2001年にビジュアルクイーン・オブ・ザ・イヤーに選出、女優としてもブレイクした宮地真緒あたりを想起したりもしますが(笑)、谷間が眩しいボリューミーな巨乳ボディという意味では、やはり、ホリプロの中では優香の再来、後継と位置付けるのが正解でしょう。あと、インタビューなどを見ると、大学のイベントやファッションショーの裏方を進んでやっているようで、芸能仕事における客観性やバランス感覚を人一倍持ち合わせている模様。グラドルとしてはもちろん、将来は優香のようにMCや女優など、幅広い活躍が期待できそうです」(芸能ライター・三橋りの氏)

 ここまで聞いただけでも死角なしと言えそうだが、彼女が今後優香レベルのブレイクを果たすために重要なポイントはなんだろうか?

「優香がそうだったように、新人として知名度を上げるために、とにかく多くの媒体に出ることです。他のモグラと呼ばれる、モデルとグラビア両方で活躍するタレントの一部は、出演する雑誌を選んでいますが、過度な仕事の選り好みは避けていただきたいもの。

 あと、重要になるのが“肩書き”。優香が“癒し系”の呼称で一気に注目されたように、代名詞となるものが欲しい。目下の愛称の“わちち”はあくまでグラドルファン向けのものとして、同性や年配層から広く好感を得られる“肩書き”を早急に生み出すべき。なんだったら、優香が名前を公募したように、肩書きを公募するというのも、大型新人ならではの試みとして妙案でしょう」(同氏)

 1月に1stDVDをリリースしたのに続き、早くも4月13日には2ndDVDをリリース。昨今は、DVDをリリースしない新人グラドルも多い中、デビュー時の優香同様、王道グラドル路線を邁進中の彼女。ホリプロにとってはもちろんのこと、グラドルの歴史においても、どこまで優香に近づき、そしてそれを超えられるか、大いに注目していきたい!

(文・織田祐二)

『わちみなみ/わち、南へ』(リバプール)