3月29日、シンガーソングライターの家入レオ(23)が、自身のブログを更新。ライブでペンライトの使用を自粛するよう要請した。
この日、家入は「わたしからのお願い」というタイトルでブログを投稿。その中で5月から始まる全国ツアーの話題に触れ、「今回のツアーね、わたしみんなを前とは少し違った形で感じたいと思ってます」と切り出し、「なんのことかと言うと、ペンライトをお休みしたいんです」と、ライブでのペンライトの使用自粛を“お願い”した。
これまで家入のライブ等では、ペンライト関連のグッズを販売していたこともあり、家入は「どうして?ってなるよね。ごめんなさい」と突然の申し出に謝罪。
そして今回、ペンライトをやめたいと思った理由について、「もっとみんなを深いところで感じたくなりました」「目を閉じても、照明がなく真っ暗でも、みんなを感じて、歌いたいと思いました」と説明した。
そのため、光を発するペンライトとは違ったかたちで、小さい子どもや照れ屋のファンもライブで楽しい気持ちをアピールできるアイテムを制作していることを明かした。
そんな家入の提案に、多くのファンが賛同。ネットには「(ペンライトを)振るほうに気がいくから、なくても良いと思ってた」「前の人の手が邪魔なときもあったし、禁止に同意」「じっくり歌を聞きたかったから大賛成!」「他の人のライトがまぶしいときもあるし、お休みでもいいね」「ファンは上から見られないから、(ライトの美しさが)よく分からないしね」と、ペンライト休止に賛成するコメントが多数上がっていた。
「最近、アイドルや声優のライブでは、ペンライトやサイリウム等を禁止にするケースが増えているようです。2017年12月に開催されたBABYMETALのライブでは、ペンライトやサイリウムは、“観覧の妨げになる”“他のお客様へのご迷惑となる可能性がある”として、会場への持ち込みが禁じられました」(芸能誌ライター)――勇気ある決断に拍手。