■特にドリームが強い「大阪駅前第4ビル特設売場」

 そこから北陸本線で西に向かおう。東の「西銀座CC」に比肩する西の名物売り場「大阪駅前第4ビル特設売場」(大阪府大阪市北区)。この売り場、言うまでもなく大当たりの常連だが、特にドリームは強い。過去10年を振り返っても、大当たりが出なかったのは2度だけ。しかも9年には計5本、13年にも4本など複数も珍しくない。ちなみに、この売り場の近くには近畿地方屈指のパワースポットがある。「大阪造幣局の通り抜け桜は、関西の者なら誰でも知る桜の名所。ここの売り場からは10分もかかりませんよ」(売り場担当者) どうやらドリームジャンボの飛び抜けた実績は、お金にまつわるパワースポットの恩恵でもあるようだ。

 さて、中国地方の花の名所として欠かせないのが、「岡山後楽園」だ。時期的にソメイヨシノは盛りを過ぎているかもしれないが、岡山城を背景に咲き誇るヤエベニシダレが見られるかも。そこと同じ岡山市内で注目を集める売り場が「藤田ダイキCC」だ。「ウチは岡山市内といっても田んぼの中の幹線道路沿いで、中心街から離れているために一見さんはお越しになりません。むしろ、大当たりの実績を知るファンの方ばかりなんです」
 こう、売り場責任者が自信たっぷりに語るのも無理はない。16年サマーで1等前後賞7億円。そして17年もドリームのミニで1等1億円、年末ジャンボでもミニ1等前後賞7000万円。県内はむろん、中国地方で、これだけ安定して高額当せんを出しているのは、ここだけ。それだけに今回も期待できそうだ。

■大河ドラマ『西郷どん』ブームでさらに期待

 ロープウェイで3分。山上駅に着けば、城と咲き誇る200本のソメイヨシノ、そして眼下には春の瀬戸内海の島々が望める「松山城・城山公園の桜」。そして、この町で一番の実績があるのが「まつちかCC」(愛媛県松山市)だ。「昨年の年末ジャンボで、売り場前にカーペットを敷きました。すると、2等1000万円、ミニ1等前後賞7000万円が、いきなり出ました。前回のカーペットの色は赤。今回は春のイメージから緑に替えました」(売り場責任者) 発売期間中は、松山城の桜は葉桜になっているかもしれないが、ちょうど「まつちかCC」のイメージカラーの緑にピッタリ合っているはずだ!

 最後は鹿児島県。九州の南の端だけに、この時期、満開の桜は期待できないが、この季節に見頃を迎えるのがツツジ。その県下一の名所といえば、垂水市の「高峠つつじが丘公園」。高さ550メートルの山すべてにツツジの花が咲き乱れるのだ。その近くに、実績のある売り場を探したところ、錦江湾の対岸にある名物売り場「天文館CC」(鹿児島市)を発見!「昨年、年末ジャンボで2等1000万円が2本出ました。今年は大河ドラマ西郷どん』ブームで、さらに期待できます」(売り場責任者) 最新の大当たりは12年ドリームの1等1億円2本。ツツジの花と西郷どんのWパワーで当せんゲット!

 なお、このドリームジャンボ宝くじの発売は4月27日(金)まで。抽選は5月11日(金)だ。春爛漫パワーを生かし、目指せ、億万長者!

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