近藤春菜
近藤春菜

 女優の小泉今日子(52)を慕って集まる、芸能美女による夜遊び女子会「小泉会」。飯島直子(50)や米倉涼子(42)を番頭格に、長澤まさみ(30)や黒木メイサ(29)らも名を連ねる、芸能界最大にして、最も豪華な夜遊び勢力だが、この春、その小泉会が大きな変革の時を迎えたようだ。

「2月1日、小泉はデビュー以来、35年以上も歩みをともにした所属事務所からの独立を発表しました。今後は、後進のプロデュースに比重を移していきたい意向で、現在は舞台の準備などに奔走中とか。女優として第一線から退くこともあり、小泉会の会長の座を譲りたいと周囲に漏らすようになっていたといいます」(女性誌記者)

 3月27日発売の『女性自身』(光文社)にも報じられたが、後継者にと指名を受けたのは、小泉に「ヨネ」と呼ばれてかわいがられている、米倉だったという。

「小泉の新たなスタートを祝おうと、主要メンバーが集まった会合で、“これからはヨネがみんなを引っ張ってほしい”と、正式に米倉を指名したそうです。人気ドラマ『ドクターX』(テレビ朝日系)で“視聴率女王”として確固たる地位を築き上げた実績、小泉と同様に後輩思いで面倒見のいい性格からも、次期会長に、彼女以外の選択肢はなかったようです」(前同)

 一代で、巨大な芸能美女の夜遊び勢力を作り上げた初代から引き継ぐ会長職。重圧もあるだろうが、“失敗しない女”米倉だけに、うまく乗り切るはずだ!

■小泉会だけじゃない、芸能界の女子会勢力図

 この「2代目小泉会(米倉会)」を初め、今や芸能界は女子会が花盛り。この状況を芸能レポーターの川内天子さんは、こう分析する。

「最近は、多くの女性芸能人が、インスタグラムなどSNSで女子会の模様を公開するようになり、よく芸能ニュースなどでも話題にもなります。女子会は交友関係の広さ、意外な人脈のアピールにもなって簡単に注目を集めることができる。所属事務所も、女同士で遊んでいる分には口を出す理由もない。むしろ、クリーンなイメージを印象づけられると歓迎しているんじゃないでしょうか」

 今後、美女たちの女子会は百花繚乱の時代へと、ますます盛り上がっていくに違いない。中でも、「小泉会」に迫る勢いで豪華な芸能美女が次々に集まっているのが、女性漫才コンビのハリセンボン近藤春菜(35)が率いる「春菜会」だ。

「近藤と、女優の森矢カンナ(29)、吉高由里子(29)らでスタートした女子会でしたが、春菜の人柄の良さと抜群の面白さから、いつしか安室奈美恵(40)も参加するようになり、一気に注目の派閥となりました。かつては小泉会に顔を出していた水川あさみ(34)も、今は春菜会の中心人物ですし、昨夏には、若手の本田翼(25)の参加も明らかになっています」(芸能記者)

 先日は、ベッキー(34)の誕生会の様子が、笑福亭鶴瓶のインスタで公開されたが、「実は、これも春菜会。ベッキーが“ゲス不倫”で落ち込んでいるときも、近藤は心の支えになっていたそうです。公開された写真は、ベッキーと鶴瓶を中心に、近藤、水川、吉高、剛力彩芽(25)らが周りを囲み、その写真を撮影したのは上戸彩(32)だったというから、華やかさでは小泉会以上ですよ」(前同) ――近藤春菜が芸能界を制す日は遠くないかもしれない。

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