松坂桃李
松坂桃李

 4月4日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に、俳優の松坂桃李(29)が出演。意外な悩みを告白し、司会の黒柳徹子(84)にアドバイスを求めた。

 松坂は6年前のNHKの連続テレビ小説梅ちゃん先生』で、主人公の夫役を演じてブレイク。黒柳に「いいお名前なんだけど」と、名前の“桃李”について問われると、松坂は父親が中国の司馬遷の漢詩から取ったもので、桃や李(すもも)の実の香りに誘われ、たくさんの人が集まるという意味から、「本人の魅力にたくさんの人が寄ってくるような男になれ」と願った名前だと説明した。しかし、子どもの頃は嫌な名前だと思っていたと明かした。

 松坂は姉と妹に囲まれて育ち、子ども時代は一人で遊ぶことが多かったせいか、今でも一人が落ち着くそうで、ずっと家でテレビを見たり、漫画を読んでいると語った。また、焼肉や鍋を一人で食べに行くのも平気で、松坂は「あんまり気づかれたことが、そんなになくて」と、店で声をかけられることもないと明かした。また、渋谷のスクランブル交差点を一人で歩いても、ほとんど気づかれることがないとし、松坂は「人が多いからなのか、あんまり、周りの人が見てないんじゃないかなって思うんですよね」と推測した。

 すると黒柳が、撮影所でもスタッフに気づかれないことがあるとかと追求。松坂は「いやっ、僕もそれはよく分からないんですけど」と苦笑し、現場に入って、衣装を着て、メイクをしているのにもかかわらず、スタッフが松坂のマネージャーに「松坂さんがまだ(現場に)入ってないんですけど、今、どういう状態ですか?」と、確認の電話をすることがよくあると明かした。

 続けて、松坂は「どうやったらオーラが出せるか分からない」と告白しつつ、諦め顔で「生活しやすいから、いいんですけどね」とポツリ。さらに、役を演じているときは、オーラを出す努力はしているが、出ているかどうか分からないと明かすと、黒柳は「今そこでオーラを出せって言っても、出し入れできるもんじゃないじゃない?」とアドバイス。松坂は「ないですからね〜」と深くうなずいた。

「松坂は2015年1月放送の『櫻井・有吉アブナイ夜会』(TBS系)でも、マネージャーから“タレントオーラがゼロ”だと言われていると明かしていました。どうやら、3年たってもオーラを出せるようになっていないようですね」(芸能関係者)――家にこもっていないで、もっと外で遊んでみては?

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