山里亮太(南海キャンディーズ)
山里亮太(南海キャンディーズ)

 4月4日深夜放送のラジオ番組『JUNK 山里亮太の不毛な議論』(TBSラジオ)で南海キャンディーズ山里亮太(40)が、リアリティ番組『テラスハウス』(フジテレビ系)をネット配信で見た海外のジャーナリストから、意外な内容の取材を受けていると明かした。

 番組冒頭、山里はまず、新年度で生活環境が変わり、初めて自分の番組を聴いているリスナーに向けてあいさつし、その後、「なにキッカケの山里なのかなって思うときがあるんだけど」と、どういうキッカケで自分のラジオを聴いてくれるのだろうと思うことがあるのだが、若い人たちからは『テラスハウス』がキッカケだと言われると明かした。

 山里は『テラスハウス』について「一つ屋根の下に、ムダに自分に自信のある、なんか鼻につく男女6人が住んでて。“アイツが好きだ、アイツが嫌いだ”みたいなことをやって」いる番組で、その色恋沙汰が起きる様子を、自分たちが副音声で「あーだこーだ言って」いると説明。別の番組でロケに出ると、若い人に「『テラスハウス』見てます!」と声をかけられることが多いという。

 また、2015年9月から動画配信サービスのNetflixでネット配信しているため、『テラスハウス』は世界中で見られていて、今は、アメリカとフランスとメキシコのジャーナリストから「『テラスハウス』についてあなたの見解を教えてくれ」と、SNS経由で取材を受けていると明かした。さらに、質問内容から察するに、山里は、日本の若者の恋愛やカルチャーに対して精通してる男だと思われているようで、「だからみんな、日本の若者たちの恋愛模様、恋愛に対する意識とかの答えを俺が持ってると思ってるの」と自嘲気味に語った。

 そして今日、ツイッターで受けた質問は「『テラスハウス』で、若者たちが失敗をしたときに話し合いをしている。話し合いをして、そのまま終わっていく。なぜ、誰かが暴力をしたりとかしないんだ?」「日本の若者っていうのは、恋愛に対して、激しくぶつかったりすることはない、というふうに受け取っていいのか?」「あのワンシーンが日本の若者の恋愛像のすべてと受け取っていいんですか?」といった内容だったと説明。さらに山里の思う日本の若者の恋愛観やその王道について、自身の経験も踏まえて聞かせてほしいと求められたことを明かした。

 山里は戸惑いながらも、自分なりに懸命に考えて答えを送っているそうなのだが、日本の若者の恋愛観について自分が勝手に言っていることには、責任を感じているという。そして、すぐに続けて「もし今ね、若者が海外旅行かなんか行ったときに“恋愛観を山里から聞いたんだが、おまえらはよ〜”って感じで、聞いたこともないような恋愛観だったら、ごめん」と、笑いながら謝罪していた。

「『テラスハウス』の副音声は、山里の他、チュートリアル徳井義実(42)やタレントのYOU(53)たちが、VTRを見ながら随時コメントしているのですが、山里は男女6人のやりとりが気に入らないようで、毒舌ばかり吐いています。今後配信される最新シーズンも“吐きそうになってくるんだよ、ツラ見てるだけで。なんだこのヤロウってなっちゃう”と怒りを吐露していました」(芸能誌記者)――嫉妬心あふれる毒舌が、世界レベルでウケている!?

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