ダレノガレ明美
ダレノガレ明美

 “モデル業界”と聞くと、華やかできらびやかな世界をイメージするかもしれない。実際にモデルという仕事を憧れの職業に挙げる若者も多い。しかし、一見すると輝かしい世界でも、その裏にはさまざまな思惑が渦巻いているようで、その一端を人気モデルが明かしたことも。

 まずはその美貌を活かして『JJ』(光文社)の専属モデルとして活躍していたダレノガレ明美から。今年1月14日に放送された『サンデー・ジャポン』(TBS系)に出演したダレノガレは、カヌー競技の世界で起きた“ライバル選手への禁止薬物混入”事件についてコメント。その際に「ちょっと違いますけど」と前置きした上で、「(相手を)太らせようとして、なにかと食べさせてくる人がいる」「広告ページを奪いたいがために、そういうことをやっている子たちがいる」と明かして共演者らを驚かせた。ダレノガレがポロリと明かしたモデル業界の裏話は、ネットでも大きな注目を集めた。

 お次は“くみっきー”こと舟山久美子。『Popteen』(角川春樹事務所)の専属モデルを6年務め、連続17回・通算37回の表紙起用記録を打ち立てた舟山は、2015年11月に出演した『櫻井有吉アブナイ夜会』(現『櫻井・有吉THE夜会』/TBS系)で“いじめ体験”を告白した。舟山が表紙の雑誌を「こいつかよ」と言われて裏返しにされたり、ネット掲示板に自身の携帯番号を何者かに書き込まれていたという。なお、司会の有吉弘行からいじめを行っていた相手の名前を聞かれた舟山は、「今はすごく仲良し」と言及を避けている。

 続いては高校時代に読者モデルとして登場し、20歳で『CanCam』(小学館)の専属モデルになった押切もえ。押切は13年12月放送の『サワコの朝』(TBS系)に出演して本音トークを繰り広げ、モデルによる“足の引っ張り合い”があったことを告白している。若い頃にわざと聞こえるように「悪口を言われていた」そうで、そんな状況に押切は「こんなところ卒業してやる」とまで思うようになっていたという。

 最後は17年に『ViVi』(講談社)専属モデル加入とともにいきなり表紙を飾った藤田ニコル。『nicola』(新潮社)、『Popteen』、『ViVi』と順調にモデル経験を積んできた藤田は、16年9月放送の『サンデー・ジャポン』に出演した際にモデル同士の関係を明かしている。タレントの若槻千夏とのロケ中に『Popteen』モデルの徳本夏恵が合流して、若槻が「仲良しなの2人は?」と直球質問。これに藤田は「良くはない」と答え、表紙撮影でヘアメイクが自分をほったらかしにして徳本ばかり直していたと、ぶっちゃけトークを展開していた。

 人気が出れば妬まれる。生き残りをかけて、モデル業界では熾烈な争いが繰り広げられているようだ。

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