土田晃之
土田晃之

 4月8日放送の『日曜もアメトーーク! 春の2時間SP』(テレビ朝日系)に、お笑いタレントの土田晃之(45)が出演。欅坂46の魅力について熱弁し、MCを務める雨上がり決死隊宮迫博之(48)らを驚かせた。

 今回の放送は2時間拡大版で、後半の“芸能界アイドルファンクラブ”では、芸人たちが好きなアイドルをVTRとともにプレゼンしていった。土田が推すのは、自らがMCを務めているバラエティ番組『欅って、書けない?』(テレビ東京系)で共演している欅坂46で、「どうなって行くのか!? 分からないアイドル」だとプレゼンした。

 その理由を土田は、最初は乃木坂46の妹分として出てきたので欅坂46も黒髪ロングの清楚な感じだったが、最近の曲調はロック調だったり、最新曲『ガラスを割れ!』の振付はアイドルなのに顔をあまり見せず、ずっと下を向いてヘッドバンギングしていると説明。「これ(『ガラスを割れ!』)のMVを見たとき号泣したんです」と明かし、宮迫らを「ツッチーが!?」と驚かせた。

 また、欅坂46のすごいところとして、土田は「年長組がポンコツで、年の若い子たちがしっかりしている」と主張した。その例として、中学2年生でデビューした平手友梨奈(16)が最年少でセンターを務めている一方、一番年上の渡辺梨加(22)は、ビックリするぐらいしゃべるのが苦手だと明かした。そして渡辺は話を振っても無言なため、「あれ? バカにされてんのかな」と勘違いしてしまうと語り、「カッコいいクールなメンバーと思いきや、けっこう面白いメンバーもいたりとか」と欅坂46の意外な魅力を語った。

 さらに土田は、欅坂46には2チームあり「紅白に2年連続で出ているのが、漢字表記の欅坂46。それとは別に、ひらがなのけやき坂46というグループがある。2卵生の双子です」と解説。けやき坂46の気になるポイントとして、メンバーの井口眞緒(22)の名前を挙げ、歌も踊りもとんでもなく下手なのだが、とにかく一生懸命やっているため応援したくなると熱弁した。

 その後、土田の発言を検証するため、けやき坂46の『誰よりも高く翔べ!』のMVを確認すると、井口のダンスだけズレていて、『僕たちは付き合っている』のMVでは、井口はダンスに必死で歌えていなかった。だが、これらの曲のリリースから1年後、2018年の武道館公演では、上手ではないものの、一生懸命なソロダンスを披露しており、ライブのVTRを見ながら土田は「井口にしては本当によくやってる」と称賛した。井口に関して土田は「もともとリズム感のない子だったんで、大丈夫かなと思っていたけど、端っこのポジションをやらせるんじゃなくて、センターのポジションをやらせる運営も偉いと思う。(ライブを見に行くと井口を)ドキドキしながら見ちゃう」と、『欅って、書けない?』で、けやき坂46の成長を見守ってきた土田ならではの心情を打ち明けていた。

「放送後、土田に紹介された井口は、自身のブログで“とてもとても嬉しくて、紹介の内容に感動して、いろんな感情が湧いてきました”と、番組と土田への感謝の気持ちをつづっていました。土田は、この日の昼間に放送された『土田晃之 日曜のへそ』(ニッポン放送)でも、欅坂のライブを見に行った感想を語っていましたし、仕事抜きでハマっていますよ」(アイドルライター)――ファンからも、感謝のコメントがネットに上がっていました!

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