４月７日放送の『嵐にしやがれ』（日本テレビ系）にＸ ＪＡＰＡＮのＹＯＳＨＩＫＩが出演。自らにまつわる伝説について語った。
番組では“今夜、直接聞きたい！ ＹＯＳＨＩＫＩ伝説 ウワサの真相！”と題し、本人にさまざまなことを質問。「小学生のときに（パンを焼くための）専用トースターを持参」という噂には「事実です」「焼いたほうがおいしいんじゃないかなって」と、あっさり認めた。持って行って、パンを焼いて食べていたのだが「案の定、（先生に）怒られまして」とＹＯＳＨＩＫＩは苦笑していた。
嵐の櫻井翔（３６）が「持って行って許されるキャラの子もいたりするじゃないですか。どんな子どもだったんですか？」と問われたＹＯＳＨＩＫＩは「それに近かったかもしれないですけど。当時は超病弱で、家と学校の送り迎え、いつもしてもらってたような。車で」という特異な小学生時代を回顧。さらには小学校からロックバンドをやっており、ボーカルのＴｏｓｈＩとは「幼稚園から」の仲だと語り、スタジオを驚かせていた。
さらに「シャワーが熱すぎて仕事をキャンセル」という伝説に対しても、苦笑しながら「本当ですね」と肯定。スチール撮影をキャンセルしたと語るＹＯＳＨＩＫＩに、嵐の相葉雅紀（３５）が「熱すぎるってのは自分次第じゃないんですか？」と、もっともな質問をした。するとＹＯＳＨＩＫＩは「シャワーにあんまり縁がないというか。出れば良かったんですけど、なんとか調整してたんですよね。それでなんか体中真っ赤になっちゃって。これは申し訳ないなと思って、帰ってしまったんです」と回答、嵐のメンバーは爆笑していた。
また「食べたカレーが辛すぎてキレて帰ったらしい」という伝説に対しては、初めての東京ドーム公演の前日に、後楽園ホールでリハーサルしていると、スタッフがカレーを買ってきてくれて、それを食べたのだが、「あまりに辛くて、帰っちゃいました」とあっさりと語った。嵐の二宮和也（３４）が「そういうときって、他のメンバーはどういう反応なんですか？」と尋ねると、「けっこうびっくりしてましたね。その後、ｈｉｄｅから連絡あって“どうしたの？”って言うから“カレーが辛かった”って（と答えた）」というエピソードを披露。ｈｉｄｅも「それはしょうがないね」と言ってくれたことを明かし、嵐のメンバーたちはＸ ＪＡＰＡＮのメンバーの寛容さに感心していた。
「ＹＯＳＨＩＫＩは、居酒屋やホテルで酔って暴れ、多額の弁償金を支払ったという伝説でも有名です。６０年代から８０年代頃、海外のロックミュージシャンは破天荒な伝説を数多く作っていましたが、それに影響を受けていたのかもしれませんね」（音楽誌記者）ーーロックミュージシャンなら、かくあるべし!?
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