本郷柚巴
本郷柚巴

【新連載】NMB48本郷柚巴の小説家への道もゆずらへんで! 【第1回】~小説を書くためのイントロダクションpart.1~

 

いつも全力~!
 
元気!(100%)
笑顔!(100パー!)
果汁~!!(オーッ!!)
せ~の……100パー!!!!
エースの座……小説家への道もゆずらへんで!(フゥー)
NMB48チームNの15歳、本郷柚巴です!

 ということで、いつもと少し違うあいさつで始めさせていただきました。なんと、このたび、EXwebさんの連載で、小説にチャレンジさせていただくことになりましたー!

 私のブログを読んでくださって、この連載を始めていただけることになったとか!

 現役の作家さんや専門学校の講師の方に小説のノウハウを教えていただきながら、泣ける! 笑える! 感動的な文章を書けるように頑張ります。絶対に成功させて、小説デビューできたらいいな~。ゆくゆくは、講師の方や編集者さん、営業さん、そして皆さんにも私が書いてみたものをジャッジしていただく機会もつくろうと思っていますので、感想やアドバイスをいただきながら応援してもらえるとうれしいです。よろしくお願いします!

 小説を書いてみたいなと思ってる中学生や高校生の方、デビューを目指されている方も、ぜひ一緒に学びましょ!

 今回は、大阪にある『OCA大阪デザイン&IT専門学校』さんに、お邪魔しました!

 講師は作家の真代屋秀晃先生です。

ではでは早速、授業を始めていただきましょう~!

=本郷柚巴 =真代屋秀晃)

「よろしくお願いします!」

「本郷さん、よろしくお願いします! 今日は、でんぱ組inc.のツアーTシャツで来ようかと
思ったんですが、さすがに悪ノリが過ぎるなと思って、僕判断でやめました笑」

「ぉぉぉぉ」(不安げ)

「……と、自分の緊張をほぐすために言っただけなのでお気になさらず(笑)。本郷さん、“小説家への道”ということで普段から文章は書いてるんですか?」

「面白いなと思ったことはメモしてて、それをもとにブログに書いたりしてます! あと中学生の時は、小説を読む読書タイムという時間があったので、映画のノベライズ本などを読んでました!」

「素晴らしいです。ちなみに、国語の成績は?」

「ボロボロです!」(キッパリ。心なしか背筋も伸ばす)

真「僕もです。古文なんて10点取ったこともあります」(キッパリ)

「おおおおお」(うれしそう)

「そんな僕でもデビューできてますので、安心して目指してください。では、まずイントロダクションとして小説家になるために大事なこと3つ、ボードに書いていきます」

・才能 
・書いていないときの心構え 
・書くときの心構え 


「ここで一番言いたいのは、才能について」

「才能がないと小説は書けない、ということですか?」

「大体の人がそう聞きます。残念ながら、才能というのは確かに存在します。小説家になるには、出版社のコンテストに応募して新人賞を獲らなくてはいけないのですが、何回応募しても1次選考で落ちる人や2次が通らない人もいれば、1回目の投稿で新人賞を獲っちゃう人もいます。後者は才能のある天才です」

「ふえぇぇぇぇ」

「1回で新人賞を獲っちゃってさ~と嘘をつく作家もいます」

「ひえぇぇぇぇ」

「ちなみに僕は20回以上、落選してます。いや、20回目からは数えていないだけです」

「そんなに!」

「それでもデビューできているので、僕がここで言いたいのは、才能がないと思っても、とにかく
諦めないこと」

「ゆずらへんで! ってことですね!」

 

「そうです。落選すると挫折しちゃうんですよね。本郷さんは、挫折経験はありますか?」

「私も、ポスト山田菜々オーディションという元NMB48の山田菜々さんの穴を埋めるメンバーを探すオーディションで落選してしまって……でも特別賞をいただいて、その後の第2回ドラフト会議で指名していただきました!」

「あぁ、もう挫折を味わって乗り越えてらっしゃるんですね。とにかく諦めないこと。先ほど確かに才能は存在すると言いました。僕も才能のある人間を見てきましたが、その人が必ずしもデビューしてるわけではない。そこで、こんな方程式を考えました」

――小説家になるための方程式!? 気になるその方程式と、導き出された現在の本郷さんのデビュー期待値とは……。次回をお楽しみに!

撮影・佐賀章広(プロフィール写真/タイトル写真)

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