4月8日、『ゲゲゲの鬼太郎』(フジテレビ系)の第2話が放送。放送前から“8頭身美少女”のヴィジュアルが話題となっていたねこ娘が初登場し、そのツンデレ具合と戦闘シーンで見せたキレキレの動きに、放送後のネットは大盛り上がりとなった。
この日放送された「戦慄! 見上げ入道」は、ねずみ男が「見上げ入道」という妖怪の封印を解き、その妖怪にそそのかされて芸能プロダクションを立ち上げるというエピソード。ねずみ男は人気アイドルのコンサートを開催するが、見上げ入道の目的は大勢の人間で、コンサート会場にいた観客全員を“霊界おくり”で行方不明にしてしまうのであった。
ねずみ男の行動に気づいた鬼太郎とねこ娘が、コンサート会場に駆けつけるとそこには、第1話で知り合った少女・犬山まなも会場に訪れていた。「人間は関わらないほうがいいわよ」と冷たくねこ娘は突き放し、強引に鬼太郎たちとともに会場に潜入。
コンサート会場にいた見上げ入道に鬼太郎とねこ娘で立ち向かい、何度もピンチに陥りつつも、無事に見上げ入道を退治した。
ねずみ男、砂かけばばあ、子泣きじじい、ぬりかべ、一反もめんと鬼太郎ファミリーが初顔出しとなった第2話だが、視聴者の心を一番わしづかみにしたのは、ツンデレ戦闘系美少女にアレンジされた新しいねこ娘だ。
戦闘シーンで鬼太郎に助けられると、ねこ娘は顔を赤らめながら「もう……、遅いよ」と冷たいセリフを口にするが、どこか甘えた口調。まなに対しても冷たい態度をとるものの、彼女が危険なときはすかさず体をはって「逃げな!」と助ける。ネットでも新しいねこ娘は好評で、「今回のねこ娘、ヴィジュアルだけでなくキャラもいい」「鬼太郎にはツンデレ+ヒロインには嫉妬しつつ姐御肌+戦闘はカッコいいのパーフェクト美少女で驚愕」と賛辞を送る人が多数いた。
また、敵と戦うシーンではしなやかなジャンプとひっかき技を披露。視聴者からは「バトルシーンで化け猫顔になったのかわいいし戦う姿カッコいい!」「ねこ娘のふくらはぎがみょうに膨れてるの、実際の猫の脚(というか、四足動物の脚)に近づけてるからか。戦闘シーンも手をついて走ってたしな。細かいところがちゃんと妖怪なの良いな!」と作画に対しても大好評だった。
4月15日放送の次回第3話は「たんたん坊の妖怪城」というエピソード。鬼太郎やねこ娘がどんな活躍をするか見ものだ。