狩野英孝
狩野英孝

 4月12日放送の『アメトーーク!』(テレビ朝日系)に、お笑いタレントの狩野英孝(36)が出演。デリケートな肌のかゆみに関するエピソードを披露して、MCを務める雨上がり決死隊宮迫博之(48)と蛍原徹(50)らを驚かせた。

 今回のテーマはサバンナ高橋茂雄(42)がプレゼンした“お肌よわよわ芸人”で、高橋と狩野の他、今田耕司(52)ら、人一倍お肌がデリケートな芸人たちが集結。冒頭で宮迫が狩野と以前共演したとき、急に髪型が変わっていて驚いたことがあると語ると、狩野は頭皮をかきすぎてしまい、「(髪の)毛がなくなっちゃって、隠すためにオールバックにしてました」と、そのときのことを振り返った。

 続けて、狩野がフリップを使って、体のかゆくなる部分を説明すると、頭部の他、首、背中、胸、ひじ、ひざ、内股、手のひらと、ほぼ体中で「寝ているときに胸がかゆくなって(無意識に)ガリガリってかいてると、乳首もガリって持っていっちゃう」と、かゆみエピソードを披露。痛みを想像した宮迫が身悶えし、スタジオには悲鳴があがった。しかし、狩野が「(乳首が)取れたなぁって思いながら。取れたの見たらショックなんで、もういいわって(寝る)」と続けると、宮迫は「おまえ、乳首を諦められるって、すごいな!」とア然。狩野は一生に一回ならまだしも、小学校のときからなので「今夜こそ取れた〜」と諦めてしまうと明かし、スタジオを爆笑させた。

 また、お肌よわよわ芸人ならではの、あるあるネタを求められると、狩野は、かかないためのテクニックとして「たとえば、ひじの内側がかゆいとすると、ココに起爆装置が埋められていて、かいたら地球が爆発するってふうに思うんですよ」と、我慢する方法を披露した。さらに「人類が滅びちゃうんですよ。だから、ウワーッて」と地球を守る救世主になりきって我慢していると熱弁すると、宮迫は「地球を背負わないと我慢できへんの?」と驚いていたが、今田は「それぐらい、ホンマにかゆいときは、なっ」と狩野に共感。「エエこと聞いた」と起爆装置のアイデアを称賛していた。

「狩野は、以前から自身のブログで、アトピー性皮膚炎の症状を訴えてます。医師に相談してアレルギーの症状を抑える飲み薬の服用をしたり、ステロイド軟膏を塗るなどしているそうで“ステロイドと聞くと、怖いイメージがありますが使い方を間違えなければ僕みたいなアレルギー貴族には、本当に助かる薬です”と、同じアレルギー症状を持つ人たちへのメッセージをつづっています」(お笑いライター)――芸人は体が資本、お大事に!

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