すみれ
すみれ

 4月18日放送の新番組『梅沢富美男のズバッと聞きます!』(フジテレビ系)に女優のすみれ(27)が出演。日本の芸能界を休業した真相、父親の石田純一(64)への思いを告白し、MCの梅沢富美男(67)らを驚かせた。

 この番組は、梅沢が楽屋で聞いた面白そうなウワサ話の張本人をゲストに招き、その私生活に密着して素顔に迫るという内容。番組冒頭、梅沢が「初めてのMCなので、今回はちょっとドキドキしている」と明かすと、ゲストのお笑いコンビ、バイきんぐ小峠英二(41)に「今、うまいことやろうとしてますけど、どうせ、もうちょっとしたら、ブチ切れて終わる」と、番組の行く末を予言されてしまった。

 日本での芸能活動を2016年に突然休業したすみれは、現在、活動の拠点をアメリカのロサンゼルスに移し、ハリウッドで女優活動をしている。梅沢が「日本を捨てた?」と追求すると、すみれは「そんなことないですよ!」と即答で否定。そして、ロサンゼルスの自宅を初公開するなど、オーディションとレッスン中心のストイックな私生活を密着取材したVTRが流れた。

 石田と女優の松原千明(60)を両親に持つすみれだが、1996年石田がファッションモデルの長谷川理恵(44)との不倫を写真週刊誌にスクープされ、「不倫は文化」発言が物議を醸したため、松原とともにハワイに移住。すみれは「そのときは(父が)大嫌いだった」「イジメられてたときはツラかったんですけど、(父が)悪いことをしちゃったから。しかも、日本中の皆さまにバラしちゃった、そのバカさ。“不倫は文化”なんて許せない」と当時を振り返った。

 その後、すみれは高校生のときから女優を目指し、アメリカ最古の演劇学科があるカーネギーメロン大学に進学。19歳から日本でもモデル活動をしていたため、文化の違いを理解したいと、大学を休学して日本に戻ることを決意。石田の娘として脚光を浴び、バラエティ番組に引っ張りだこになったが、当時について「ずっと芝居してましたね。ずっと笑ってるふりだった」と、バラエティ番組での自分は全部ウソだったと振り返った。

 さらに、「キャラも作らないとダメなのかなとか思いましたし、本当は声は低いほうだけど、日本に行ったら、みんなアニメみたいな(高い)声が人気だったから、バカキャラを作った」と衝撃告白。しかし、2016年に自己への葛藤が限界に達し、精神面で疲れてしまい、突然の休業宣言。「今の間に頑張ってみたい」と、ハリウッド進出を決意したという。

「密着取材のVTRが流れた後、スタジオで梅沢がすみれに“バカキャラ”の件などに鋭い質問で切り込むと期待しましたが、“大変だったでしょう”と気遣いの言葉をかけるだけで、毒舌は鳴りを潜めていました。小峠が予言したようにブチ切れることがなかったので、ちょっと拍子抜けしました」(芸能誌記者)――もっとガンガンいってください!

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