林修先生
林修先生

 4月15日に放送された『東大王&林先生が驚く初耳学! 合体4時間SP』(TBS系)は“日本を待ち受ける恐ろしい事実”を特集。司会の林修先生(52)が近い将来に、東京の大都市、池袋が消滅してしまうかもしれないと漏らす場面があった。

 林先生は、まずモニターに新宿、渋谷、品川、東京、上野、池袋の山手線の図を出し「この中でどこがなくなる可能性があるか?」と出演者たちに質問。ハライチ澤部佑(31)が「全部デカいじゃん」と驚くと、林先生の元教え子で『東大王』で活躍する伊沢拓司(23)は「池袋が一番いらないのかな?」と回答。スタジオがザワつき、澤部が「とんでもねえこと言うな~」とツッコミを入れる中、林先生は「そうです。正解です」と笑顔を見せた。

 女優の岡本玲(26)が、「でも、池袋ってけっこう人たくさん住んでません?」と質問すると、林先生は「厳密には、ある研究機関が発表した“将来人口減少によって自治体の存続が厳しくなりそうな“消滅可能性都市”に選ばれたのが豊島区だったんですよ」と補足。

 林氏の説明によると、豊島区の単身者の平均年収は約240万円と、他の区に比べ低い。林氏はそのデータを引用し、その状況で家庭を持って子どもが生まれた場合、家賃の高い豊島区では生活が大変になるため、他の区に引っ越してしまうと説明し、「そういうことが続くと、何年かたつと当然人口は減るんじゃないか」という驚きの可能性を告げ、出演者を驚かせていた。

「この日の放送は『東大王』との合体番組で、林先生の熱弁もいつもより数倍加熱していました。他には“8年後に四国が消滅する”“輸血用の血液が消滅する”といった説で番組を盛り上げていましたね。あくまでも林先生の考えではなく、“新説の紹介”ですが、林先生が語るとリアルに聞こえるから不思議です」(テレビ誌ライター)

 ゲスト出演した女優の杉咲花(20)も、こうした解説がなされるたびに困惑した表情を見せていたが、ネットも大盛り上がり。放送後には「林先生マジか……あのラーメン屋に行けなくなったらショックだ」「確かに、池袋は独身しか住めない街という気はするな、本当になったら凄いな」「池袋、世界で一番好きな場所だからなくならないで」といった声が多数上がった。

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