G1マスターズチャンピオンで91倍GET!優勝は渡邉英児!!の画像
プレミアムG1福岡マスターズチャンピオンを制した渡邉英児選手

 22日、ボートレース福岡でプレミアムG1マスターズチャンピオンの優勝戦が行われた。百戦錬磨のベテランレーサーたちがしのぎを削る中、頂点に立ったのは渡邉英児選手(登録番号3502 67期 1969年7月5日生まれ 静岡支部 168センチ B型 A1級)。G3戸田マスターズリーグ「週刊大衆杯」での激走(選抜戦進出)も記憶に新しい渡邉選手だが、G1制覇は20年ぶり、2度目の栄冠となった。

G1マスターズチャンピオン優勝戦234=91.2倍

 3連単234で決着したこのレース、私も舟券を的中! 惜しくも100倍には届かず91.2倍で、万舟券ゲットとはならなかったものの、随所にボートレースの醍醐味、奥深さも感じられるG1戦だったと思う。

■激闘のプレミアムG1は感動的!

 レースを振り返ってみると、渡邉選手は優勝戦前のインタビューで「レースに集中できていると思います。準優と同じく、あれ、どこ回ってきたのかな、というぐらいの感じでいつの間にか1等走っていたいと思います。頑張ります」と語っていた。いわゆるゾーンに入っているのか、勝つときは意外とそういうものなのかもしれない。

 優勝戦本番は、第1ターンマークで1号艇の今村豊選手(昨年の覇者)が福岡独特のうねりに足をとられてバランスを崩し、渡邉選手もそのあおりを食らうも、体勢を立て直してV。2着に市川哲也選手、3着には野添貴裕選手が入った。

  • 【4月22日 福岡第12R優勝戦】
  • 1着(2)渡邉英児 2コース.11
  • 2着(3)市川哲也 3コース.09
  • 3着(4)野添貴裕 4コース.12
  • 4着(6)平石和男 6コース.21
  • 5着(1)今村 豊 1コース.09
  • 6着(5)柏野幸二 5コース.15
  • 3連単9120円
  • ※着 号艇 選手 進入 スタート

 レース終了後、勝利者インタビューでのマウスピース姿も印象的。渡邉選手の激闘ぶりを物語っている。「素直にうれしいです。1号艇のしぶきを浴びて自分もちょっと失速しかけたんで、万事休すとは思ったんですけど、まあエンジンの力強さでそこから抜け出してくれましたね。とにかく今日は優勝できてうれしいです。たくさん応援してもらってどうもありがとうございました」

 感動的なフィナーレを迎えたプレミアムG1福岡マスターズチャンピオン。渡邉選手、優勝おめでとうございます!

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