山里亮太(南海キャンディーズ)
山里亮太(南海キャンディーズ)

 4月20日放送の『A-Studio』(TBS系)に南海キャンディーズ山里亮太(41)と“しずちゃん”こと山崎静代(39)が出演し、過去にあったコンビ解散の危機について語った。

 山里は、コンビ結成から早々に『M-1グランプリ2004』で準優勝を勝ち取った後、山崎ばかりが売れる状態になり、「嫉妬の鬼になってました」と告白。山崎の出世作となった映画『フラガール』に関しては、マネージャー経由で、山里が先にオファーを知ったため「揉み消そうとしちゃったんです」と懺悔した。

 山里は先輩芸人に、自分がネタを書いてコンビがブレイクしたのに山崎は自分になんの感謝もないと愚痴る日々を送っていた。そして、山里の愚痴を聞いていた先輩の一人であるメッセンジャーのあいはら雅一(48)は二人を心配し、山里に内緒で山崎に会いに行ったという。

 あいはらが山崎に「山里を捨てないでやってくれ」と頼んだところ、山崎は「私から解散を言うことは絶対にありません。私が今ここにいれるのは、山ちゃんが拾ったあのときがあったからです。だから私は大丈夫ですよ」と返答したという。

 山里は、あいはらから叱られながら、山崎の言葉を伝え聞き、さらに『フラガール』のエンドロールの出演者のクレジットを、山崎が「山崎静代(南海キャンディーズ)」と載せることにこだわったなど、コンビのことを大切に思っていたことも知ったと告白。「自分でも思いました、俺、クズだなって」と目が覚めたことを明かしていた。

「南海キャンディーズは、しずちゃんがボクシングに挑戦したことなどもあり、それぞれピンでの活動がメインでしたが、ここへきて“漫才熱”が高まっているようです。若手に混じって『M-1グランプリ2017』に出場しましたが、惜しくも準決勝で敗退。2018年2月には、初となる単独ライブを開催しました」(お笑いウォッチャー)

 現在、南海キャンディーズ初単独ライブを収録したDVD『他力本願』(よしもとミュージックエンタテインメント)も発売中。実力派コンビの漫才、爆笑できることは確実!?

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