小泉孝太郎が語る、横須賀限定“ポテチパン”の魅力「簡単に2個食べちゃいます」の画像
小泉孝太郎が語る、横須賀限定“ポテチパン”の魅力「簡単に2個食べちゃいます」の画像

 4月21日放送の『人生最高レストラン』(TBS系)に俳優の小泉孝太郎(39)が出演。部活帰りに食べていた“青春の味”について熱く語り、MCのチュートリアル徳井義実(43)らを驚かせた。

 父親の元首相の小泉純一郎氏(76)、弟の衆議院議員の小泉進次郎氏(37)と囲んだ、小泉家の食卓について問われると、孝太郎は「正直、良い物も食べてたと思います。ただ、家庭では父のしつけが厳しかったので、絶対にごはんに対する不満というのは、口に出せなかったですね」と振り返った。

 孝太郎は、最初に小泉家が古くから利用している、麻布十番の中華料理店を紹介した後、中学、高校時代に所属していた、野球部の練習後に仲間と立ち寄っていた、神奈川県横須賀市にある「中井パン店」を紹介した。小泉が幼稚園の頃から慣れ親しんだ昔ながらのパン店で、約40種類の手作りパンを販売している。

 その中でも、特に食べていたのが名物“ポテチパン”で、横須賀の学校では購買部でも販売されている地域限定パンなのだが、孝太郎は日本全国にあると思っていたと告白。また、横須賀でドラマのロケがあるときは、ほとんど“ポテチパン”を差し入れするそうで、孝太郎は「今までいろいろ差し入れする中で、食いつきが違います」と自慢げだった。最初は「えーっ、ポテチパン?」と、ちょっと引かれるのだが、「皆さん、食べたら“すっごいうまいね、これ”」と喜ぶと熱弁した。

 店では、多い日には“ポテチパン”を500個も焼くそうで、作り方は、まず刻んだキャベツとニンジンを塩コショウで味つけ。そこにうす塩味のポテトチップスを砕きながら混ぜ、マヨネーズを加えたら、クリームパンのような形のパンにたっぷり挟むというもの。この作り方がVTRで紹介されると、孝太郎が「作り置きしないんで、その日に作ってるんで」と説明した。

 さらに「いい感じでポテトチップの食感と、あと、パンに(具が)なじむ。しなっとなってもおいしいんですよ。簡単に2個食べちゃいますよ」「あー、(スタジオに)持ってきたい!」と満面の笑みでコメント。ゲスト出演していたサバンナ高橋茂雄(42)が、「なぜ、コッチに来ない? 県をまたげ!」と、横須賀限定であることを残念そうにボヤいていた。

「ポテチパンは、2013年7月放送の『カミングアウトバラエティ 秘密のケンミンSHOW』(日本テレビ系)でも紹介されていました。中井パン店の初代店主が、近所にあった菓子問屋から余ったポテトチップの使いみちを相談されたことが、誕生のきっかけと言われています」(グルメ誌ライター)――横須賀のソウルフード!

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