みやぞん(ANZEN漫才)
みやぞん(ANZEN漫才)

 4月22日放送の『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)に、ANZEN漫才のみやぞん(33)が登場。みやぞんのなにげない発言が、多くの視聴者の心に刺さったようだ。

 この日は、異国の地でチャレンジを達成するまで帰国できない「世界の果てまでイッタっきり」の企画を放送。みやぞんは、「虹の滝の下で1曲歌う」という課題に挑戦することになった。

“虹の滝”とは、インドの北東部に位置する滝のことで、飛行機、電車、バスを乗り継いで行っても、日本からは1週間はかかる秘境に存在するという。

 旅の初日は乗合バスで移動。その後もバスや車で移動しながら、ようやく4日目に寝台列車に乗り継ぐ大きな駅に到着。しかし、寝台列車が駅に到着したのは翌日の朝のことで、寝ながら移動する予定だったみやぞんは、一睡もできないまま10時間も電車に揺られることに。

 そして日本を出発して11日目、ようやくみやぞんは虹の滝があるノングリアット村に到着。だが、ここから目的の滝まで、6000段もの階段を登らなくてはならない。

 カメラマンの両足がつり、通訳が姿を消してしまうほど過酷な道のりだったが、みやぞんは「幸せだなぁ、もっと登りたいな」「まだまだ登れる幸せ」と、常にポジティブ思考。さらに「自分の機嫌は自分で取って」「人に取ってもらおうとしない!」と、自らを奮い立たせるような発言もしていた。

 そんなみやぞんの前向きな姿勢に、多くの視聴者が感心したようだ。ネットには「機嫌が悪くなると人当たりが悪くなる人の心に響いてほしい」「みやぞんの言葉がストンと胸に落ちてきた」「サラッと言ってたけど、めちゃくちゃ名言だよ」「周りに気遣わせるのを当然のように思ってる、すべての人たちに聞かせたい」など、みやぞんの“名言”を絶賛するコメントが続出していた。

「みやぞんは、2017年9月に自身のツイッターで、人間関係に苦しんでいるファンに向けて、“せっかくの人生嫌な人の事を思って生きてもしゃーないよ”とツイート。さらに“幸せな人間は相手傷つけたいと思わない”“だからその人が幸せになって欲しいと上に立つ”と続けて、多くの人を感動させていました。みやぞんのポジティブさは、人を引きつけますよね」(芸能誌ライター)――みやぞんらしい!

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