二者択一で、間違えてしまった。そう悔んでいる新理論信者は多いのではないか。4月15日(日)の皐月賞。狙い目は、名前のなかに「ド」を持っているエポカドーロか、キタノコマンドールだった。なぜかというと、今年の芝のG1は、名前のなかにドの字を持つ馬が勝ち続けていたからだ。高松宮記念がファインニー「ド」ル。大阪杯がスワーヴリチャー「ド」。桜花賞がアーモン「ド」アイ。

 そして迎えた皐月賞。ドを持つ馬は、エポカ「ド」ーロと、キタノコマン「ド」ールのみ。ここは無敗のキタノコマンドールだろうと思ったのだが、勝ったのはエポカドーロのほう(キタノコマンドールは5着で、ダービーの優先出走権は獲得)。

■血統や牧場名に要注意!

 さて、今回の天皇賞(春)には、ドの字を持っている馬が1頭もいない。トの字なら9頭もいるというのに(登録馬17頭)。そこで、怪説が流れている。血統や、牧場名に、ドの字があったら要注意だというのだ。該当馬はこの4頭。

  •  レインボーライン
  •   父=ステイゴール「ド」
  •  アルバート
  •   父=ア「ド」マイヤ「ド」ン
  •  ヤマカツライデン
  •   母=ヤマカツオーキッ「ド」
  •  スマートレイアー
  •   生産=岡田スタッ「ド」

 ドの字を二つも持っているアルバートは軽視禁物か。

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