出川哲朗
出川哲朗

 4月22日に放送された『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)で、出川哲朗(54)が水泳に挑戦した。溺れているような泳ぎ方ながら、見事目標の100メートルを泳ぎ切り、視聴者から絶賛されている。

 今回の企画は、出川がリアクション芸人として、必要な体力があるかをスポーツテストでチェックする“俺の金メダル”。さまざまな競技で体を動かし、課題をクリアできれば金メダルを獲得できるという企画にチャレンジした。

 ボルダリング、電気を流して運動するEMSトレーニングに続き、舞台となったのはオーストラリアの25メートルプール。バタフライ、背泳ぎ、平泳ぎ、クロールの4種類を25メートルずつ、足を着けずに計100メートルを泳ぎ切ればクリアとなる。かつて“栗中のトビウオ”という異名を持ったと豪語する出川は、自信満々の表情。開始と同時に勢いよく飛び込んだが、必死にもがいているようにしか見えない泳ぎで進んでいく。

 それでもバタフライで25メートルを泳ぎ切った出川は、背泳ぎで復路に。しかし背泳ぎは、バタフライよりもさらに不格好で、ロケに同行していた谷まりあ(22)も「おじいちゃんが溺れてる!」と絶叫。続く平泳ぎは、もはや入浴しているようにしか見えないスローなペースだったが、ここでもギリギリで足を着かないしぶとさを見せる。

 ラストのクロールでは、体力が尽きたのか、アナウンサーが「ご覧の映像、けっしてスロー再生ではありません!」と実況するほどのペースで進行。しかし、出川は驚異の粘りで泳ぎ切り、見事金メダル獲得となった。

 視聴者からは「めっちゃ溺れてる人みたいで笑った」「でも100メートル泳げるのすごいな 根性あるわ」「あんな溺れそうなのに諦めないのはすごい」「出川頑張ってるけど、動きおもしろすぎ」など、笑いと感動の声が上がった。

「出川は2月14日に放送された『1周回って知らない話』(日本テレビ系)で、体力測定を実施しています。その結果、瞬発力は30代の若さですが、下半身の筋力や体幹の強さは60代だと判明。医学的見地から、体幹の強さを要するロケは“やってはいけない”と診断されていました」(芸能誌記者)ーー老体にムチを打つ姿勢は、リアクション芸人のかがみ!?

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