浜田雅功(ダウンタウン)
浜田雅功(ダウンタウン)

 4月22日放送の『ジャンクSPORTS』(フジテレビ系)に元プロ野球選手の佐々木主浩氏(50)が出演。引退後、馬主になって荒稼ぎしている成功の秘訣を明かし、MCを務めるダウンタウン浜田雅功(54)をうならせた。

 今回の放送は、1つの競技や技のスペシャリストが集結。佐々木氏は2005年に横浜ベイスターズで現役を引退。翌06年に馬主として競馬界に進出し、キャリア10年ほどで稼いだ通算賞金額は20億円以上で、今や馬主のスペシャリストだとVTRで紹介されると、浜田は「マジか?」と驚いた。

 馬主とは競走馬のオーナーのこと。有名なのは演歌歌手の北島三郎(81)で、馬主歴47年で悲願のG1初制覇をはたした。一方、佐々木氏はわずか7年でG1を制覇し、その後も持ち馬が次々とG1制覇し、昨年の成績を計算すると1走あたり平均賞金額は約4685万円で、日本の競馬会で1位なのだという。

 浜田が「(野球での生涯年俸、推定76億円にもかかわらず)今度は競馬で儲けてんの?」とツッコむと、佐々木氏は胸の馬主バッジを自慢しながら、馬主の賞金の取り分は70%だと明かした。すると、他のアスリートが黙り込んでしまうほどスタジオは微妙な空気になってしまい、慌てたように、佐々木氏は「いろいろ委託料とかお金がかかる」と説明していた。

 馬主になったキッカケは、00年に放送されたドラマ『やまとなでしこ』(同局系)で、佐々木氏は「(主人公の相手役を演じた)堤真一さん(53)が馬主バッジをつけたら、モテるってなったわけですよ。これだ! と思いまして」と告白。浜田は苦笑しながら「動機が不純……」とポツリ。キッカケが、モテたいためだったことにあきれていた。

 また、馬主として成功する秘訣について、佐々木氏は「プロの話を素直に聞く」ことで、「僕は馬のプロではないし、調教師さんや牧場主さん、いろんな方に聞いて、馬を選んだりします」と、馬主だが口出しはしないことだと明かした。さらに、競走馬の購入について「1頭は4000万円までって決めてたんです。オークションは毎回ヒヤヒヤしながらっていうか、奥さんの顔が(頭に)浮かびながら……」と苦笑した。

「オークションで入札額を上乗せしするとき、妻の榎本加奈子(37)が気になってしまうと言っていた佐々木氏ですが、馬の名前はすべて榎本がつけているそうです。05年に再婚で榎本と一緒になったのですが、夫婦仲はとてもいいみたいですね」(芸能誌記者)――儲かっていれば文句は言われない?

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