有吉弘行
有吉弘行

 4月21日放送の『有吉反省会』(日本テレビ系)に、タレントの江口ともみ(50)が出演し、紛失したぬいぐるみと再会し号泣。MCの有吉弘行(43)も“もらい泣き”してしまう場面があった。

 3月24日に放送された同番組のスペシャル放送で、江口は溺愛するモグラのぬいぐるみ、“もぐたろう”を新幹線内で紛失し、その捜索にたくさんの人々を巻き込んでいることを反省。江口がラジオ番組の生放送で視聴者にもぐたろうの捜索を呼びかけ、一方で、江口の夫であるつまみ枝豆(59)が「やりすぎですよね」と冷静に語る様子がVTRで紹介された。

 もぐたろうのことを家族同然に思う江口のため、同番組では捜査本部を設置。元兵庫県警捜査一課の飛松五男氏や捜索犬を動員して、都内を大捜索したり、アメリカ・デンバー在住の遠隔透視のスペシャリストに依頼し、浜松を捜索したり、有吉反省会ファミリーも総出でチラシを配るなど、全力を尽くしたが、もぐたろうの発見には至らなかった。有吉もテレビの力を信じて「ささいなことでもお心当たりがある方、情報をお寄せください」と強く呼びかけていた。

 そんな中、3月29日、江口の所属事務所であるオフィス北野に差出人不明の小包が届いたという。そこには「もぐたろう在中」の文字。同番組は打ち合わせと称し、江口を呼び出し、中身を確認してもらうこととなった。マネジャーが小包を見せるだけで、何かを察して涙目になる江口は、恐る恐る中を確認し、号泣し始めた。小包の中には、あの、紛失当時のままのもぐたろうが綺麗に包まれて入っていたのだった。

「見つけてくれてありがとう……」と、周りのスタッフたちも引くほど、ぬいぐるみとの再会に感動してむせび泣く江口は、「父さん、一緒にいればよかった……」と、この場に夫の枝豆がいないことを嘆いた。近くにいるという枝豆の元へ向かった江口は、泣きながら、見つかったもぐたろうをそっと枝豆に差し出す。すると、枝豆は江口を抱きしめ、感極まったように「すげぇ!」と男泣きし、夫婦で“子ども”の帰還を喜び合った。

 このVTRを見た有吉は、「ちょっと泣いちゃいました、面白すぎて」と目尻を拭い、手元に帰ってきたもぐたろうを披露する江口に対し、「よかったですねぇ」と声をかけた。さらに「枝豆さんすごかったですね」と述べると、江口は「もぐたろうがいなくなったとき、旦那が一人で思い出の写真を見ながらボロボロボロボロ泣いてたんですよ」と明かした。有吉は「事務所問題で大変なときに……」と冷静にツッコミを入れていた。

「江口は以前、ブログにもぐたろうは“子供のいない私たち夫婦にとってはかけがえのない子供”とつづっていました。これを機に、もぐたろうにはGPSをつけているそうなので、二度となくすことはないでしょう」(芸能誌ライター)

 テレビの力で一件落着!

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