滝沢カレン
滝沢カレン

 5月3日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)にモデルでタレントの滝沢カレン(25)が出演。幼少期からの家族の思い出を語り、司会の黒柳徹子(84)にかけられた優しい言葉に、涙する場面が見られた。

 ウクライナ人の父と日本人の母を持つハーフの滝沢は、「生まれも育ちも日本なのに日本語が苦手」と、“不思議な日本語”キャラで注目を集めている。滝沢は生まれる前に両親が離婚しており、「逆に良かったというか、お父さんという存在を知らなかったんで、(父親を)欲しいとも思ったことがない」と振り返り、父親代わりの祖父は、自分と目が合えば500円をくれるような優しい人だったと語ると、黒柳は「あら、いい~」と笑った。

 黒柳が、『徹子の部屋』出演は滝沢の念願だったことに触れると、『徹子の部屋』は滝沢の祖母が大好きな番組で、小学生の頃から一緒に見ていたと説明。続けて、母親が通訳の仕事で忙しかったため、祖母が母親代わりだったとし、「いろんなことを知っていて」「(祖母ほど)すべてをやりきって生きたっていう女はいない」と、3年前に80歳で亡くなった祖母のことを語り、大好きで尊敬していたと続けた。

 また滝沢は、これまでテレビで見せたことは一度もないという、祖母の形見の指輪を紹介。黒柳がこれを指につけて「ちょっと質素なんだけど、気持ちがこもってて、すてきだと思います」と微笑むと、滝沢は「泣いちゃいます……。ごめんなさい。感極まっちゃいました」と、声と詰まらせて涙を流した。黒柳は「そんなふうに泣くほど、好きだった方がいらっしゃったのなんて、幸せなことね」と優しく声をかけたのだが、滝沢はすぐに「どういう意味ですか?」と質問し、スタジオを沸かせた。

 続いて滝沢は、幼少期、高い身長にコンプレックスがあったと明かし、小学校5年生のときには今と同じ身長(168センチ)だったため、ランドセルを背負って子ども料金で電車に乗ると、何度も駅員に呼び止められて嫌だったと振り返った。さらに、子どもの中に大人が一人だけ混ざったような、滝沢の小学生の頃の写真が紹介されると、黒柳は「すごい違うわね。みんなと同じ歳なの?」と驚いていた。

「滝沢は放送前日の夜に、公式インスタグラムに“おばあちゃんは黒柳徹子さんが大好きでしたので、おばあちゃんが生きてる間に見せてあげたかったのですが、きっと近くで一緒に見てくれてることでしょう”といった内容のコメントを添え、黒柳とのツーショット写真を投稿しています。本当にうれしかったようですね」(芸能誌記者)――小学生のときの、同級生との身長差写真が衝撃的で、ネットもざわついていました。

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