NMB48本郷柚巴の小説家への道もゆずらへんで!【第3回】

【新連載】本郷柚巴の小説家への道もゆずらへんで! 
【第3回】~プロット、本郷柚巴がアイドルになるまでの起承転結~

いつも全力~!
 
元気!(100%)
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果汁~!!(オーッ!!)
せ~の……100パー!!!!
小説家への道もゆずらへんで!(フゥー)
NMB48チームNの15歳、本郷柚巴です!

――今回から、ついに本編始動。まずは、物語を作っていくうえでは欠かせないプロットの作り方を学びます。プロットとは、小説を書く前に作る物語の筋。アイドル人生のこれまでを起承転結にしてみると……。

=本郷柚巴 =真代屋秀晃)

「これまでのイントロダクションを踏まえて、最初にプロットというものを説明していきます。プロットのお話をする前に、起承転結って聞いたことはありますか?」

「はい、あります!」

「これだけ聞くと難しい感じしませんか?」

「そうですね。雰囲気が……」

「そもそも起承転結って、なんだと思いますか?」

「えーー、難しい……なんて言えばいいのか」

「小説のハウツー本などは、小難しい言葉で書いてあるものも多いんですが、実は簡単です。“起”は物語の導入部、“結”はオチですよね。あと、“承”と“転”ですが……。“承”は字面から難しいですね」

「間の話ですか? 中間?」

「そうです。“転”は物語が急激に変わる瞬間で、そこに行くまでの間です。走り幅跳びでたとえると、“起”は“よし、走るぜ!”。“承”は“走っているとき”。“転”は“ジャンプ”、そして“結”で着地という流れですね」

「おおおお、分かりやすいです!」

「ありがとうございます(笑)。では、本郷さんのこれまでの歩みでたとえてみましょう」

「はい! ……じゃあ、“起”は私がNMB48に入りたい! と思ったとき」

「すばらしい。簡単に小説的に言えば“私はこの瞬間、NMB48に入ろうと思った”でしょうか。では“結”を、合格してNMB48に加入したときにすると、“承”はどうなりますか?」

「……うーん」

「難しいですよね。合格へ向けて何をしたか、ということですね」

「はい! 歌唱審査があったので、カラオケに行ってめちゃくちゃ練習しました。お父さんに聞いてもらって、感想を聞いたり」

「いいですね」

「あと、もしかしたらNMB48のダンスを踊るかもしれないと思って、どれか1曲は完璧にしたほうがいいと思って覚えました!」

「おおおお。では、そうきて、“転”ではどうなりますか!?」

「……うーん」

「本郷さんの経歴を踏まえると、残念ながら……残念ながら……」

「落選してしまう」

「そうです、さらに言うと」

「挫折するけど、今度はドラフト会議に挑む!」

「そうです! なので小説的にいえば、まとめるとこうなります」

起 NMB48に入りたいと思う

承 ポスト山田菜々オーディションに合格するために努力する

転 残念ながら落選してしまう。挫折するが、再び頑張ろうと立ち上がる

結 ドラフト2期生として合格する

「なるほど!」

「そして、加入したいと思ったときから合格するまでを一冊の小説にしようとしたら、この“起”の中にも起承転結を作らなければいけません」

「ひぇぇぇぇ」

「つまり、“NMB48に入りたい!”という“起”が、“結”にくる物語を作っていくということです。入りたいと思ったきっかけなどを描いていくんですが、これは課題としてやってみてください。“結”が“私、NMB48に入りたい!”となるとすると……」

「はい! その日は、お母さんとたまたまAKB48ショップに入ったので、それが“起”ですよね。そこにはグッズとか、AKB48さんのCDとかがいっぱいあって何も分からず見ていました」

「それが、ここでは“承”になりますね。では“転”は?」

「はい。ふと上を見ると、テレビがたくさんあって、『絶滅黒髪少女』のMVが流れていて……」

――何も分からず、AKB48ショップに入った。そこにはグッズやCDなどキラキラとしたアイドルたちがいた。そして初めてNMB48の『絶滅黒髪少女』を観た……本郷さんに“転”をもたらした光景とは!? 知られざる秘話が満載の次回をお楽しみに!