『アンパンマン』、“発売中止”クレーム殺到の衝撃過去

 5月9日放送の『1周回って知らない話』(日本テレビ系)で、今年放送30周年を迎える人気アニメ『それいけ!アンパンマン』(同局系)が、子どもたちに長く愛され続ける秘密を徹底調査。知られざるエピソードが紹介され、MCを務めるお笑いタレントの東野幸治(50)らを驚かせた。

 スタジオにはアンパンマンの声優である戸田恵子(60)をはじめ、ばいきんまん、しょくぱんまん、カレーパンマンの声優が大集合。この声優陣がそろってテレビに出演するのは初めてに近いそうで、それぞれキャラクターの声で自己紹介をしてスタジオを沸かせた。

 アニメ『それいけ!アンパンマン』の放送が始まったのは1988年だが、その歴史をひも解くと、もともとは短編童話として69年に誕生している。アンパンマンといえば、顔がアンパンであることが特徴だが、当時の童話に出てくるのは人間の“小太りのおじさん”で、お腹のポケットからアンパンを出して配っていたからアンパンマンだった。

 それから4年後に発売された絵本『あんぱんまん』では、かなり現行のアンパンマンに近い姿になったが、アンパンのあげ方が衝撃的で、今のように顔の一部をちぎって分け与えるのではなく、自ら顔を差し出して相手にかぶりつかせていた。その結果、顔がだんだんとなくなっていき、最終的には顔がない状態で空を飛び去っていた。しかし当時、これが「シュールすぎる」と保護者から批判を受け、発売中止を求めてクレームが殺到したという。

 また、街頭でアンパンマンの視聴者にインタビューすると、「アンパンの中身はこしあん? つぶあん?」という質問が。これは、原作者のやなせたかしさんががつぶあん好きだったので、答えは“つぶあん”だった。また「ジャムおじさんとバタコさんはどういう関係?」という質問の答えは“ただの同居人”。しかも、2人は人間ではなく妖精で、アンパンマンの世界には人間は1人も存在しないとVTRで説明されると、スタジオに驚きの声があがった。

「親からクレームがついた絵本がここまでのヒット作品になるとは、制作陣も予想していなかったでしょうね。平均視聴率こそ全盛期に比べるとかなり落ちているようですが、関連グッズの売り上げはかなりのもの。子どもたちのヒーローとして、まだまだ活躍しそうです」(芸能誌記者)――永遠のヒーロー!

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