5月12日放送の『有吉反省会』(日本テレビ系)に、俳優の西岡徳馬(71)の娘で女優の優機(31)が出演。MCの有吉弘行(43)やお笑い芸人のバカリズム(42)らに、父親には内緒で自作のブロマイドを販売していることを明かす場面が見られた。
この日、ゲストとして登場した優機は、小遣い欲しさに徳馬に内緒で自作のブロマイドを作り、売りまくっていることを反省した。厳格な徳馬から「楽して得た金は人をダメにする」と教えられてきたそうだが、優機は近所の公園などで撮影した写真をコンビニエンスストアで印刷するという簡単な方法で、計10種類のブロマイドを作成。それを行きつけのバーのマスターや客、タクシーの運転手などに1枚200円で押し売りしているという。
そんな優機に対し、有吉が「なかなか悪質ですね。なんでブロマイドを作ろうと思ったんですか?」と尋ねたところ、優機は「事務所が変わったり、芸名が変わったりして、何か新しいことをしたいなと思って、試しに作ってみた」と回答。それを聞いたバカリズムが「パー券売りさばいているのと一緒ですからね。手口は」とツッコむと、優機は苦笑いを浮かべた。
そんな中、ブロマイドのポーズについても出演者からダメ出しが相次ぐハメに。まず、サングラスを下に少しずらしてかけたポーズのブロマイドが紹介されたところ、まるで老眼鏡をかけた高齢者のような仕草だったことから、お笑い芸人の友近(44)は「おばあちゃんみたい!」と大爆笑。
さらに公園で撮影したモデル風ポーズのブロマイドが続くと、それらを見た有吉は「絶妙にダサいね!」と毒を吐き、スタジオの笑いを誘った。また、優機の自信作だというタンポポを頭に挿したポーズのブロマイドについても、有吉は「老けた矢口真里(35)みたい」とボロクソだったが、優機はそれを褒め言葉と捉えたようで、「ありがたいです!」と笑顔を見せた。
「優機は、番組に出演したのをきっかけに、ブロマイドとフォトブックのネット販売を始めました。最近は仕事がないと番組で言っていましたが、キツイことを言われてもどこ吹く風といった感じのキャラはなかなか良かったですね。この放送がきっかけでバラエティ番組の仕事が増えるかもしれません」(芸能誌記者)——女優よりお笑いのほうが向いている!?