5月13日に放送されたラジオ番組『土田晃之 日曜のへそ』(ニッポン放送)で、土田晃之(45)がある野望を明かした。
番組の冒頭、ゴールデンウィークをどう過ごしたか話した後、格闘技好きの土田は「KNOCK OUT」というキックボクシング系の格闘技イベントについて話し始めた。「KNOCK OUT」は東京ローカルであるTOKYO MXの『キックボクシングKNOCK OUT!』という番組で中継されているのだが、土田は友人の古坂大魔王(44)と「この番組なんとかならないか」と話していると明かし、「出たい。その番組に出たい。そんなに(ギャラは)いらないから、MXのその番組に」と番組への出演願望をアピールした。
この番組の解説は、基本的に元格闘家がやっているのだが、番組の進行役に芸人が出演している。その役目を、自分たちがやりたいというわけだ。現在、『KNOCK OUT!』にはセバスチャンというお笑いコンビが出演している。セバスチャンは、今年で結成満9年を迎える松竹芸能のお笑いコンビで、息のあったかけあいがウリなのだが、今のところまだブレイクしていないため、一般的な認知度は低い。
土田はズバリ、「セバスチャンだったら、なんとか引きずり下ろすことができるんじゃないか」と発言。続けて「本気でセバスチャンを潰しにいこうじゃないかと、今、古坂大魔王と話してる」と、物騒なことを言い出したが、トークの最後には「セバスチャン頑張れ」と、ちゃんとフォローしていた。
「もちろん冗談だと思いますが、土田や古坂クラスの芸人が安いギャラで出てくれるなら、TOKYO MXにとっても“御の字”。数少ないレギュラーから引きずり下ろすと名指しされたセバスチャンは、肝を冷やしたでしょうね。実際にMCの交代はないでしょうが、ギャラはそんなにいらないとまで言っていますし、ゲストととしての出演なら実現するかもしれませんね」(芸能誌記者)――見てみたい!