昨年公開され大ヒットを記録した実写映画の二作目、『銀魂2(仮)』の続報が発表された。今回は、佐藤二朗(49)のキャラクタービジュアルがオフィシャルサイトで公開され、ネット上では誰を演じるのかが話題となっている。
同映画の原作は2004年から『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載され、累計発行部数5500万部を誇る超人気コミック。前作は2017年の実写邦画第1位に輝き、中国では1万6000以上のスクリーンで公開され、中国で最もヒットした実写日本映画となった。
佐藤は前作で武市変平太を演じているが、続編では別のキャラで出演することが発表されている。しかし、誰を演じるのかは謎のままだった。今回発表されたのは真っ黒な背景の中、ヒゲを蓄え薄いサングラスをかけてこちらを見つめる佐藤の写真。さらに、アメリカ映画『ゴッドファーザー』を思わせる字体で「The Gintama PART II」という英語表記のロゴも。
ファンは佐藤がどの役を演じるのか興味津々。ネット上では「小銭形っぽい」「長谷川さんか松平のとっつぁんか、どちらかだ」「マダオにも見えるけど、渋さから松平もありえそう」「いろいろ予想させて、まさかの武市だったりして」「銀魂はグラサンキャラ多いけど、グラサンの形と髪型、ヒゲの形が近いのは“すまいるの店長”かな?」「グラサンか……ってことはマダオだな」など、早くも予測合戦が過熱している。
「佐藤は昨年12月の『ジャンプフェスタ2018』でパート2への出演が発表された際、“推測される答えはただ1つ。俺の役は間違いなく『神楽』だ。それ以外考えられない”とコメント。実際に神楽を演じた橋本環奈(19)へ“神楽は俺に任せるアル”と冗談を飛ばしました。監督の福田雄一氏は自身のツイッターに、衣装合わせと称して佐藤が神楽の衣装を着る画像をアップ。女性キャラの神楽を佐藤が演じることはまずありえないのですが、腹部がまるまる露出したキツそうな試着姿でファンを笑わせました」(芸能誌ライター)
前作を超えるヒットを飛ばすことはできるのか、今から期待が高まる。