井ノ原快彦『特捜9』、V6ファン騒然の“岡田准一小ネタ”

　５月１６日、ドラマ『特捜９』（テレビ朝日系）の第６話が放送。この中で、主題歌を歌うＶ６のメンバー・岡田准一（３７）を連想させる小ネタが飛び出し、ファンの間で話題となったようだ。

　このドラマは、浅輪直樹（井ノ原快彦／４２）が所属する警視庁刑事部特別捜査班のメンバーが、さまざまな難事件に挑む物語。第６話では、映画プロデューサーの近藤瑠未（遊井亮子／４１）の刺殺事件が発生。さっそく特捜班の面々は、殺害された瑠未の周辺の人物に聞きこみを開始する。

　その中で、瑠未が３年前に手がけたヒット映画『南太平洋の誓い』という作品が登場。この映画は当初、俳優の宇田川順一（瀬川亮／３９）が主演の予定だったが、撮影中の事故で両足が不自由になり、弟の宇田川徹（三浦孝太／３４）に交代していたという事実が判明する。

　“南太平洋”といえば、第二次世界大戦で旧日本軍が戦闘を繰り広げた場所で、『南太平洋の誓い』はどことなく戦争映画を思わせるタイトル。さらに、“宇田川順一”という名前は、“岡田准一”をもじったような名前だったことから、『南太平洋の誓い』は、岡田主演の戦争映画『永遠の０』が元ネタではないかという指摘が続出。

　放送後、ネットには「特捜９に出てくる映画『南太平洋の誓い』が『永遠の０』にしか思えない」「宇田川順一って、岡田准一みたいだし、実質Ｖ６の２人が共演してるようなものだね」「南太平洋の誓いって、永遠の０だろ」「映画名は永遠の０っぽいし、役名は“じゅんいち”だし、何か意図的なものを感じた」といった、岡田との関連性に触れるコメントが相次いでいた。

「今回、“岡田ネタ”が話題になったようですが、第６話の放送翌日の５月１７日は井ノ原の誕生日。さらに翌５月１８日は、寺尾聰（７１）の誕生日ということもあって、番組の公式サイトはＷバースデーをお祝いするデザインに変化していました。遊び心十分なスタッフのようです」（テレビ誌ライター）――スタッフの粋な計らい!?