5月16日放送のラジオ番組『たまむすび』(TBSラジオ)で、博多華丸・大吉の博多大吉(47)が、『あさイチ』(NHK)のMCを務めるようになってから、体重が6キロも増えてしまったと明かし、番組パーソナリティの赤江珠緒アナ(43)を驚かせた。
番組冒頭、赤江アナが最近読んだ吉村昭の小説『漂流』(新潮社)での、水もない無人島での生活の恐怖について語ると、大吉は「自由に食べられるのは、良いことですよ」とポツリ。続けて「僕ね、おとといね、久しぶりに体重計乗ったんですよ」と、自身の体重の変化について語り始めた。
大吉の身長は182センチで、上京してきた35歳のときは体重62キロ。身長から体重を引いた数値が110になるのが標準体重だといわれているが、自分は120だったので、標準体重より10キロ少なかったと語った。それを聞いた、赤江アナが「確かに、それは痩せてますね」と同意すると、大吉はその後、東京で暮らすうち、いつの間にか10キロ太って72キロになっていて、「まぁ、ちょうどいいんだろうなぁと思ってて、毎日暮らしたんですけど」と振り返った。
最近大吉は、足をケガしたこともあり、運動不足のせいか体が重いと感じたため、久しぶりに体重計を引っ張り出したという。そして大吉は「乗って、ビックリしました。数字見たら、78キロ。気がついたら、6キロ太ってたよ」と、急に太っていたと明かした。これまでは体重が増えても、ごはんを減らせば1週間で72キロに戻っていたので、まったく気にしていなかったという。
体重の急増に、赤江アナが驚いていると、大吉は朝の番組『あさイチ』のMCを担当をするようになって、家では朝ごはんを食べないが、NHKで用意してある食事を食べるようになったと説明。そして『あさイチ』の放送終了後、昼の仕事に行くと必ず弁当が用意してあり、これも食べてしまう。さらに、夕方別の仕事に行っても弁当が置いてあり、やはり食べてしまう。そのうえ、仕事を終えて、家で晩酌しながらツマミを食べるので、結果、一日四食食べていたと、現在の食生活を解説。
体重が増えたことに慌てた大吉は、すべての食品のカロリーをチェックしてから食べるようになったそうで、「今日の残りカロリー、僕、900です。あと」(40代男性の一日の摂取カロリーは2250キロカロリー)、「こんな人生になると思わなかったです」とボヤくと、赤江アナは「わ~、意外、意外!」と驚いていた。
「番組の現場にはスタッフが手配した弁当があるんですが、揚げものや肉など、カロリーの高いものが多いため、健康に気をつけているタレントは持参した弁当を食べています。同番組の月曜日パートナー、カンニング竹山(47)も自作弁当の写真をツイッターに投稿して、話題になったことがあります」(お笑いライター)――体重だけでなく血圧や肝機能にも気をつけて!