5月16日放送の『水曜日のダウンタウン』(TBS系)で、モノマネ芸人のネタパクリ疑惑が発覚し、視聴者に衝撃を与えたようだ。
この日の放送では、「王道モノマネを最初にやった人 意外な人物説」を検証。武田鉄矢(69)やアントニオ猪木(75)など、今では定番となっているモノマネを初めて披露した人を調査した。
検証を進める中で、いつの間にか調査内容は“ネタパクリ問題”へと変わり、多くのモノマネ芸人からネタパクリの疑惑がある芸人として、HEY!たくちゃん(36)の名前が挙がった。
さっそく番組スタッフは、HEY!たくちゃんを直撃。たくちゃんは、おなじみの井筒和幸監督(65)の“あごモノマネ”を披露したが、スタッフは井筒監督のモノマネは先に古賀シュウ(50)がやっていたことを指摘。当初、たくちゃんは「これは自分で考えました」「パクってはないですね」と説明していたが、スタッフに追求されると最終的に古賀からネタを盗んだことを認めた。
さらにたくちゃんは、コージー冨田(51)の“タモリのモノマネ”や、むらせ(32)の“東山紀之のモノマネ”についても、パクったことを自白。そのうえ、現在経営しているラーメン店の味まで、地方のラーメン店からパクっていることを明かした。
そんなHEY!たくちゃんの“クズっぷり”に、視聴者は騒然。放送後、ネットには「ここまでのクズは久々に見たな」「素晴らしいクズ芸人!」「クロちゃんレベルのモンスターを発見した予感」「これから番組のおもちゃにされそう」「このクズを『水曜日のダウンタウン』が今後どう扱うのか楽しみ」など、たくちゃんへの批判が続出していた。
「HEY!たくちゃんの他にも、パクリを認めたモノマネ芸人がいます。おばたのお兄さん(29)は、3月28日放送の『良かれと思って!』(フジテレビ系)に出演した際、小栗旬(35)のマネをするときに使う“ま~きのっ”というフレーズが、もともと花香よしあき(38)のネタだったと告白。しかし、パクられた花香自身は“(自分は小栗とは)まったく顔が似ていないので、(おばたに)完全に負けてるわけですよ”と、おばたのお兄さんのパクリを容認していましたね」(テレビ誌ライター)――HEY!たくちゃんの今後に注目!