斉藤由貴
斉藤由貴

 5月16日放送の『1周回って知らない話』(日本テレビ系)に女優の斉藤由貴(51)が出演。大学1年生の長女がテレビ初出演し、家庭での斉藤の、真の姿をぶっちゃけて、MCの東野幸治(50)らを驚かせた。

 現在、3人の子どもの母である斉藤について、視聴者の「家ではどんなお母さんなの?」という質問を受け、斉藤の長女がVTRで登場。画面では隠されていたが、その姿は若かりし頃の斉藤にそっくりだそうで、高校の友達に「スケバン刑事やってた女優さんに似てるよね」と言われて動揺したという。また、あまりテレビを見ないため「最近見た、お母さんのテレビが(不倫騒動の)記者会見だった」と、ざっくばらんに笑った。

 家での斉藤について問われると、長女は「テレビでフワフワしてるなら、若干、偽りの姿ですね。けっこう怒るし怖いです」と明かし、予備校が終わった後に友達とごはんを食べると連絡すると「なんで友達と食べなきゃいけないの?」などと、いろいろ問いただしてきてストーカーチックだと暴露。また、友達の家に泊まるとき、あまりに斉藤がうっとうしいので無視していたら、翌日「ふざけんじゃないわよ!」と激怒されたと明かし、「本当に怒ると、スケバン刑事みたいになる。戻りますね。時代が。スケバン刑事がちょっと老けたみたいな」と笑った。

 最近、斉藤は長女に「普通のお母さんのほうがいいよね? ママみたいなお母さん、ちょっと大変じゃない?」と質問したという。そこで長女は「普通のお母さんより、私は今の若干スリリングなほうが好きだよ」と答えたと明かし、「いろいろあったし、常にドキドキした状態が、平凡よりそっちのほうが楽しいなというのがあって。そういうお母さんで、むしろうれしいよ、と。お母さんのいいところなんじゃないかな」と語った。

 これに東野は「ええ娘さんじゃないですか!」と絶賛。斉藤は、涙目で言葉を詰まらせながら「ありがたいと思っています。たくさん迷惑をかけているので」「いろんなことがあって、私も葛藤というか。娘にしてみれば、たぶんすごく私のいろいろなことを分かっている。だから最終的に、こういうふうにインタビューに答えてくれている部分があるのかなと思います」と、長女への感謝を語った。

「記者会見とは、昨年8月に50代の男性医師との不倫疑惑を報道され、釈明会見を開き“一線は越えてないです”と否定したものです。しかし斉藤は、9月になると、不倫を認める文書をマスコミ各社に送付し、不倫関係を解消したことを明かしました。そんな母親を受け入れるなんて、この娘さんもたいしたものですね」(芸能誌記者)――芸能界デビューしたりして?

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