小文字「ァィゥェォ」の法則が、徐々に的中に近づいてきた。年あけ、1月7日(日)の競馬中継で、今年のダービーは、法則からいくと、「名前のなかに小文字の“ェ”を持った馬、来週の京成杯に出走するジェネラーレウーノがくさい」と言ったら、そのジェネラーレウーノが京成杯を勝ち、いま、ダービー候補の1頭になっているのだ。

■3年ごとに優勝馬が!

 じつは、3年ごとに順に、小文字ァィゥェォを持つ馬がダービーを勝っているのである。始まりは2009年で、小文字の“ァ”を持つロジユニヴァースが優勝。3年後の2012年は、小文字“ィ”を持つディープブリランテが優勝。その3年後の2015年は、小文字“ゥ”を持つドゥラメンテが優勝。だから、その3年後にあたる今年は、小文字“ェ”の年と言っていたわけだが、まことに都合よくジェネラーレウーノが現れてくれたのだ。

 問題は一つ。「2か月以上の休み明けだった前走、体重増なしで負けていること」。このタイプは1975年以降[2・0・0・46]と低調なのだ。勝ったのは、重馬場だった2001年のジャングルポケットと、千六通過・1分41秒1という超スローだった2010年のエイシンフラッシュのみ。馬場や展開の助けが必要かもしれない。

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