山口紗弥加が「怖すぎる」、『モンテ・クリスト伯』で見せた“怪演”の画像
山口紗弥加が「怖すぎる」、『モンテ・クリスト伯』で見せた“怪演”の画像

 ディーン・フジオカ(37)の主演ドラマ『モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-』(フジテレビ系)で、女優の山口紗弥加(38)が狂気的な演技を見せ、視聴者を震え上がらせた。

 無実の罪で外国の牢獄に15年間幽閉されていた漁師の柴門暖(ディーン)が、多額の資産を得て帰国し、“モンテ・クリスト・真海”と名前を変えて関係者たちに復讐していく同ドラマ。5月17日に放送された第5話で、真海は、冤罪を作り出した張本人である警視庁の入間公平(高橋克典/53)に復讐を開始。山口紗弥加が演じる公平の後妻、入間瑛理奈を利用し、入間家を崩壊させる行動に出た。

 真海は入間家の娘の未蘭(岸井ゆきの/26)の婚約者である出口文矢(尾上寛之/32)に、未蘭の祖父で寝たきりの入間貞吉(伊武雅刀/69)を殺害すれば、30億円の遺産を相続できるとけしかける。真海が公平と瑛理奈を自宅に招いている間に、隙を見て貞吉を殺害しようとしたが、出口は実行直前に泡を吹いて死んでしまう。さらに、病院に駆けつけた公平には「13年前に亡くなった前妻と似た症状だ」という事実が医師から告げられた。

 公平は13年前の前妻、つまり未蘭の母の死に、寝たきりだった貞吉が何らかの方法で関わっているとにらんでいた。だが実は、13年前も、今回の出口殺害も犯人は妻の瑛理奈だった。それを仕組んだのは他ならぬ真海。真海は、出口名義で「13年前、前の奥様を毒殺したように入間貞吉を殺してください。遺産を戴ければ他言は致しません」と手紙を送ることで、瑛理奈が出口に毒を盛って殺害するだろうと企んだのだった。

 13年前の事件を知る出口を無事に抹殺した瑛理奈は、鼻歌を歌いながら手紙を握りつぶしてゴミ箱に放り込んだ。真海は、瑛理奈が自分の息子に資産を残すために、近いうちに血のつながらない未蘭も殺すだろうと意味深なセリフを残した。

 フワフワとしたしゃべり方で、いつも笑顔だった瑛理奈の、本当の姿を知った視聴者は、この展開に驚愕。「山口紗弥加のサイコ演技がすごかった」「山口紗弥加だけに普通のキャラじゃないと思ってたが、予想を裏切ってきた」「山口紗弥加が怖すぎる」「紗弥加さんのお芝居にすごみがあり過ぎてのめり込んでた……」「山口紗弥加はヤバい女役が最高です」といった感想がネットに上がった。

「人間関係が複雑ですが、いよいよ復讐も本格化してきました。山口紗弥加は、何か裏がありそうな気持ちの悪~い役をやらせたら天下一品。今作と同じ黒沢勉氏が脚本を務めたドラマ『ようこそ、わが家へ』でも大活躍していましたし、今後も見せ場があるはずです」(テレビ誌ライター)

 24日放送の第6話では、真海の復讐の矛先がかつての恋人、南条すみれ(山本美月/26)一家に向かう。どのような展開になるか、放送を震えて待ちたい。

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