8月17日に公開される実写映画『銀魂2(仮)』に、女優のキムラ緑子(56)の出演が決定。お登勢さん役を演じることが早くも話題を呼んでいる。
同映画の原作となる『銀魂』(集英社)は、空知英秋氏による人気漫画。一風変わった江戸時代を舞台に、主人公の坂田銀時らが大活躍するコメディ作品だ。
2017年7月に公開された第1作目の実写映画の興行収入は38億4000万円という大ヒットを記録。その続編となる『銀魂2(仮)』は、坂田銀時役の小栗旬(35)をはじめとする主要キャストがそのまま出演。監督も前作同様福田雄一氏がメガホンをとる。
そして今回、銀時たちが営む「万事屋銀ちゃん」の大家であり、「スナックお登勢」のママでもあるお登勢役を、キムラが演じることが発表された。
キムラは今回のお登勢役について「アニメも原作も人気ですので、皆様のイメージのお登勢さんを壊さないようにしないと、とプレッシャーでした」と映画公式サイトにコメント。また、福田監督から最高の登場シーンと褒められたそうで、「衣装や髪もそっくりに作ってくださったので、どんどんお登勢な気分になってきました」と、お登勢になりきったことを明かしている。
そんなキムラ演じるお登勢のビジュアルが発表されると、そのなりきりぶりにファンはビックリ。ネットには「キムラさん、お登勢さんそのままじゃん!」「ナイスキャスティング! めっちゃ似合ってる!」「俺もお登勢役はキムラさんしかいないと思ってた!」など、早くも絶賛のコメントが続出した。
しかし、アニメ版では独特のダミ声が特徴のキャラだったことから、「ガサガサ声だせるのかな?」「くじらさんの声の印象が強すぎるからなぁ……」「あのダミ声がどうなるのか気になる」と、一部心配する声も上がっていた。
「キムラ緑子は、かつて劇団M.O.P.で看板女優として活躍。2013年放送の連続テレビ小説『ごちそうさん』(NHK)では、女優の杏(32)演じるヒロインをイビる義姉役を熱演し、注目を集めました。当時キムラは、あまりにリアルなイジメ演技だったため、視聴者から“胸が苦しくなってつらい”というメッセージが届いたと、自身のブログで告白していましたね」(芸能誌ライター)――ハマり役間違いなし!