『家、ついて行ってイイですか？』、“るろ剣歌手”登場に「懐かしい」と大反響

　５月２３日に放送された『家、ついて行ってイイですか？』（テレビ東京系）に、９０年代に活躍した歌手の和泉容（４９）が出演したことで、「『るろ剣』のエンディング歌ってた人だ！」と話題になっている。

　この日の放送では、番組スタッフが深夜の新橋駅前で雨の中をびしょ濡れで歩いている和泉と遭遇。ライブ帰りという和泉は「弾き語りでハードロックやってて、ハードロック好きなのにＪ-ＰＯＰ歌手になっちゃったワケですよ。９４年」と素性を明かしていく。

　さらに「レコ大も新人賞もらった」「『るろうに剣心』のアニメのエンディングも歌わせてもらって」と話す和泉に、スタッフも驚き。そして恒例の「タクシー代を払うので家について行ってイイですか？」と交渉し、和泉の住む神楽坂付近まで一緒に行くことに。

　かつては「Ｂe-Ｂ」という名前で活動をしていた和泉。現在は仕事で女子寮の清掃と、ライブをしながら１人暮らしをしている。デビュー１年目で５０万枚ものＣＤを売り上げるほど人気だったが、商業的に作られる流行り音楽に違和感を覚え始めていたそう。さらに２年目から事務所に推されなくなり、スケジュールが全くなくなったと告白。そして、音楽業界に疲れ果て結婚を機に引退をするも、音楽の夢を諦めきれず、離婚して今も夢を追いかけていると語った。

　番組を見ていた和泉を知る者は、「今でもカラオケでめっちゃ歌ってるし懐かしい」「ファンクラブに入ってました！」「『るろ剣』のエンディングすごい好きだった」「この人のＣＤ買ってたな」「タイアップとかも多くてＣＭも好きだった！」と懐かしむ声を上げていた。

「和泉は今回の番組出演についてブログに記事を投稿しています。撮影時はテキーラを結構飲んでいたようで、“家での撮影、途中まで記憶まばら”と裏話がつづられていました。そして“テレビの宣伝効果……新しい流れが……ワクワク”と久しぶりのテレビ出演に喜びを明かしています」（テレビ誌ライター）

　今回の番組出演で、和泉は再び表舞台に返り咲くことはできるのだろうか。

※画像はテレビ東京系『家、ついて行ってイイですか？』番組公式サイトより