５月２４日深夜に放送されたラジオ番組『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』（ニッポン放送）で、岡村隆史（４７）がアローン会の現状について嘆いた。
岡村はこの日、冒頭のフリートークで、日大アメフト部の不祥事に端を発する運動部の問題点について、自らのサッカー部体験をもとに持論を展開。その後、ここ最近、話題の続いていた独身芸人のグループ“アローン会”について話し始めた。
岡村はアローン会が暴走し始めたとし、「我々も、アローン会ってものがどういうものかっていう根本的なものを見失ってしまいまして」とコメント。会長である今田耕司（５２）が、アローン会のグループＬＩＮＥに、将棋の藤井聡太七段（１５）が１５歳９か月で七段になったっていう記事を貼りつけ、アローンであろう藤井七段についてコメントするよう、メンバーに求めてきたと明かした。
今田は藤井七段について、「とにかく今後の将棋界はもちろんのこと、アローン会の世界にこのような若者が存在してくれることが、私のようなベテランアローンにとっても、心強い存在です。才能ある日本を担うようなアローンの登場を、今後も期待したいと思います」とコメント。岡村は「アローン会の星だと思います。他のメンバーを気にすることなく、指しまくってほしいと思います」とし、ピースの又吉直樹（３７）は「最近、将棋会館を訪れる少年少女が増えていると聞きました。こんなに素晴らしいことはありません。家族や大切な人がいたとしても、将棋を指す。その瞬間こそ究極のアローンだと思います。心から尊敬しています」とコメントしたと報告した。
まだ高校生の藤井七段を“アローン”扱いしていることについて、岡村は「暴走している」としたのだが、この話題の最後は、今田の「生まれたときは、みなアローン」という名言で、ちゃんと締めていた。
しかし放送の終盤、リスナーから送られた「ピース又吉に熱愛発覚」というネタを読んだ岡村は、「もう、終わりや、こうなったら。もう、アローン会、ほんまに」と、ヤケ気味に発言。続けて「俺さすがに先週、（放送後は）コンビニ寄らんと帰ったで。なんか、岡村一人寂しく豆腐買って帰るとか書かれたらもう恥ずかしいから」と言い、「徳井（義実／４３）、今田ってきて、岡村一人寂しく豆腐買うみたいにイジられたら。でも、これほんまにもう終わりやな。又吉が撮られたら」と、メンバーに熱愛報道が続いている現状を嘆いていた。
「岡村はこれで又吉に熱愛報道が出たら、自分の精神状態がどうなるかわからない、とまで言っていましたね。お互いに協力しあって恋人を作り、もしできたら祝福をするのがルールのアローン会ですが、徳井、今田の熱愛報道には、やはり心穏やかにはいられないようです。会の存続自体も、怪しくなってきましたね」（お笑いライター）――早くいい人を見つけて！
ツイート
シェア
LINEで送る
