『笑点』、三遊亭好楽の“自虐替え歌”が大好評!の画像
『笑点』、三遊亭好楽の“自虐替え歌”が大好評!の画像

 5月27日放送の『笑点』(日本テレビ系)の中で、三遊亭好楽(71)が披露した歌ネタが、視聴者に大好評だったようだ。

 この日の番組は、控室にいる好楽へのインタビューからスタート。番組スタッフが「師匠、ふだんは何してるんですか?」と質問すると、好楽は「飲んでるのよ。飲んでます」と、お酒を飲むしぐさをしながらコメント。さらにスタッフが「仕事は?」と問いかけると、好楽は「ないの!」「仕事ありゃ飲まないじゃない」と仕事がないことを愚痴った。

 そして大喜利のコーナーでは、井上陽水の名曲『夢の中へ』の「探しものは何ですか?」という歌詞の後に、ネタを続けるお題が出された。これに好楽は、「あの……私の仕事知りませんか?」と自虐ネタを披露。

 さらにその後の回答で、好楽は「探し、探し求めて~」と、内山田洋とクール・ファイブの『長崎は今日も雨だった』を歌い出す。そして「あぁ、好楽は今日もダメ~だった」と自虐でオチをつけると、会場は大きな拍手に包まれた。

 好楽の唐突な歌披露に、司会の春風亭昇太(58)は「持ってって、もう!」と座布団を没収。それを聞いた好楽はなぜか大爆笑し、昇太から「自分でダメって言って、何でそんな大笑いできるんですか!」とツッコまれていた。

 そんな好楽の自虐ネタは、視聴者にも大ウケ。放送後、ネットには「めっちゃ笑った」「自虐ネタ、面白いな」「最後、いい締めで終わったな」「好楽さんのこういうとこ好き!」「そこは陽水の歌で替え歌しろよ」「歌ネタじゃないか」「今日もダメだったって、自分で言っちゃうんだ」と、さまざまな感想が上がっていた。

「自虐ネタといえば、『笑点』ではすっかりおなじみですよね。2016年7月には、三遊亭円楽(68)の不倫謝罪会見後の初めての収録回で、司会の昇太が、冒頭いきなり“円楽さんの座布団、全部持ってっちゃって!”と全座布団を没収。その後、次々と大喜利メンバーからイジられた円楽は、“何も申すことはありません”と平身低頭で謝罪しつつ、“政治家も芸人も、叩けばホコリが出る”と自虐ネタを口にしていました」(芸能誌ライター)――歌声も抜群でした!

あわせて読む:
・『笑点』の新定番ネタ? 林家三平「座布団0枚」やっぱり大ウケ!
・永野芽郁、“自虐発言”連発に厳しい反応 「イヤミっぽい」
・中川パラダイスには批判も…“不倫”芸人たちの「開き直り」発言集