5週連続の東京競馬場でのG1開催もラスト。春のマイル王決定戦は、中距離組から短距離組まで多士済々の顔ぶれがそろった。人気を集めるのは大阪杯で初G1を奪取したスワーヴリチャードだろうが、ここは軽視したい。ここまで10戦はすべて1800メートル以上。マイルは初挑戦で、しかもG1。スタートから流れは自然と速くなる中、ついていけるかという不安が残る。馬にとって負担が大きいレースになるだけに、人気となるなら無印にしたい。

■スプリント王が一気!

 本命はスプリント王のレッドファルクス。前走の高松宮記念は明らかに流れが向かず、鞍上のM・デムーロ騎手も無理して追わないほど、展開の不利があった。ここ3戦ほど、かみ合わない競馬が続いているが、末脚は確か。昨年3着の実力馬が、人気落ちのここで一気に穴を開ける。

 対抗は惜しいレースが続くリスグラシュー。前走ハナ差2着もそうだが、牡牝混合の東京新聞杯を快勝しており、ここでも十分、力は上位。枠にもよるだろうが、前走より前めにつけられれば惜敗続きに終止符を打つことも可能だ。

 惑星は確実に脚があるサングレーザー。状態次第だが、地力はある△リアルスティール、モズアスコット、前走は落鉄ながら4着に粘ったアエロリットまで。

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