■誰もがモテモテに?日本人の夢の国

ゆま「その中で窪さん的に“イケメン王国”と思われたのは、どこですか?」

窪「コロンビアですね。危ない地域は一部であって、基本的には明るくて親切な国。男性も紳士的です。あとはブラジルかな。ラテン系のイケメンからヨーロッパ系までいろいろなタイプのイケメンがいました」

ゆま「おおっ。コロンビアやブラジルは行ったことないけど、興味が出てきました(笑)。ちなみに大衆の読者さん向けに“美女の多い国”も教えてください」

窪「これはもう“南米の3C”、または“美女の3C”とも呼ばれるコロンビア、チリ、コスタリカですね。本当にキレイな女性ばかりで、性格も気さくで優しいんです。ただ、日本人男性にお勧めしたいのはメキシコとフィリピン。この2か国は、日本人男性がモテるんです」

ゆま「へえー。うちは実家がフィリピンパブだったので、フィリピン人が日本人好きなのは分かるんですけど、メキシコの女性も日本人が好きなんですか?」

窪「はい。メキシコ人は日本の文化が好きなんです。メイドカフェもあるし、日本のドラマもよく見ているようで。だから、日本人男性がメキシコに旅行すると、現地の人たちから声をかけられて“スター扱い”されることも」

ゆま「おおっ(笑)。これを読んでメキシコ旅行を決める男性が増えちゃうかも! ところで一つ聞きたかったんですが、イケメンハンターをしていたとき、危険な目に遭わなかったですか? 若い日本人女性が一人旅というだけでも危険なのに」

窪「実は……」(次回につづく)

窪咲子(くぼさきこ)

1987年8月12日生まれ。編集者の仕事に就くが、憧れだった世界一周の旅に出るべくフリーに転向。2012年から1年8か月かけて一人で世界一周の旅に出る。帰国後は、ライター業のほか旅行会社などと仕事を重ね、テレビや雑誌にも多く出演している。

あわせて読む:
・『半分、青い。』で好演、中村倫也「31歳で大ブレイク」の予感

  1. 1
  2. 2