玉木宏
玉木宏

 7月13日にいよいよ公開となる映画『ジュラシック・ワールド/炎の王国』の、日本語吹き替えキャストの発表イベントが5月28日に行われた。前作に引き続き、日本語版声優に玉木宏(38)が起用されるも、ネットでは「安心して吹き替え版を見たい」「玉木宏は優しすぎる」と賛否両論のようだ。

 玉木が吹き替えを行うのは、クリス・プラット(38)が演じる、恐竜と心を通わせる主人公のオーウェン。2015年に公開された映画『ジュラシック・ワールド』から、引き続きオーウェン役を演じることになった玉木は、「あっという間に3年の時間が経ちましたが、こうして世界中の誰もが知っているような大きなシリーズの作品に再び参加することが出来てうれしく思います」と取材に向けて喜びをあらわにした。

 また木村佳乃(42)も、前作に引き続きパークの元運営責任者であるクレアを演じる。木村と3年ぶりに本作で再会を果たした玉木は、「純粋にうれしいです。一緒に収録するわけではないので、ここで出会うのはとても不思議な感じがしますが、劇中のオーウェンとクレアの3年分の関係をここでまた構築しながら頑張れればと思います」とコメントした。

 玉木が吹替を務めることに、ネット上では「玉木宏の吹き替え良かったからめちゃくちゃ楽しみ! 安心して吹き替えで見よう」「また玉木宏のオーウェンが見られるなんて夢みたい」と喜びの声が上がった。しかし一方で、「玉木宏は声が優しすぎるんだよな」「テレビ版のほうが良かったのに」「山本耕史の吹き替えのほうが好きだったな」「玉木宏の吹き替えが違和感あったから山本耕史が良かった」と残念がる声も上がった。

「昨年8月に『ジュラシック・ワールド』が『金曜ロードSHOW!』(日本テレビ系)で放送された際に、山本耕史(41)が吹替を担当。視聴者からは“すごくいい演技だった”“クリス・プラットっぽい”と絶賛のコメントが寄せられていました。作中のオーウェンは、元軍人の野性味あふれる役ですから、玉木の声はやや“イケボ”すぎたのかも。次回作での山本の起用論も高まっていましたから、肩透かしを食らった人もいたようですね」(芸能誌ライター)

 さっそく賛否を集める今作。玉木の吹替がどんな評価を受けるか、いずれにせよ、公開が楽しみでならない。

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