西川貴教
西川貴教

 最近、“1日1食”健康法が静かなブームを呼んでいる。人気俳優や有名ミュージシャンなどの芸能人にも、1日1食を実践している人が見られるが、その徹底ぶりには驚かされるばかりだ。どういう理由で1日1食を始めたのか、それぞれのエピソードとともに紹介してみよう。

 2018年3月6日放送の『有田哲平の夢なら醒めないで』(TBS系)で、15年以上にわたり1日1食のストイックな生活を続けていると明かしたのが、歌手の西川貴教だ。西川によると、体脂肪率9%という肉体を維持するため、1回の食事では多くのたんぱく質を取るようにしているそうで、この日の食事内容も納豆3パック、豆腐1丁にチキンといった高タンパクな食材が中心だったという。1日1食を実践する理由について、西川は「ライブも体が軽いほうがいい。体に物が入っていると息がたくさん入らない気がして」と明かすと、番組MCを務めるくりぃむしちゅー有田哲平は、ムダのない西川の体を見ながら「ストイックだなー!」と、感嘆していた。

 1日1食といえば、俳優の高橋一生も忘れてはならない。17年11月28日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)に出演した高橋は「(本当の空腹時以外は)食べてるとお腹がモタモタしちゃうので」と、約15年間にわたり1日1食を続けていることを明かした。空腹時以外に食べると頭がさえなくなったり眠くなったりするからというのが理由なのだが、これは趣味の登山で体力の限界まで自分を追い込んだ経験から得た健康法で、本当にお腹がペコペコになったとき以外は、食べないほうが体調はいいのだという。

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