羽生結弦
羽生結弦

 5月25日から27日まで行われた『ファンタジー・オン・アイス 2018』の幕張公演に、男性デュオのCHEMISTRYが出演。平昌五輪金メダルに輝いた羽生結弦(23)と生歌でコラボし、ファンから大好評を得ている。

 同イベントは、五輪や世界選手権で活躍するスケート選手が集結した華やかなエンターテインメント。羽生の他にも織田信成(31)、安藤美姫(30)といった有名スケーターが参加しており、ロシアのエフゲニー・プルシェンコ(35)やエフゲニア・メドベージェワ(18)など海外の選手も名を連ねている。中でも生演奏によるアーティストとのコラボは目玉コーナーで、羽生はCHEMISTRYの歌う『Wings of W ords』で滑った。

 同楽曲は羽生自ら選曲したものらしく、パフォーマンス後のインタビューで「幼い頃から聴いていて思い入れのある曲」とコメント。マスコミに向けて、「(CHEMISTRYに)気持ちよく歌っていただけたので、僕自身も気持ちよく滑れました」と振り返り、歌唱した川畑要(39)も「羽生選手のスケートを見ていると、歌も伸びやかになって気持ち良かった」「すごく良い経験をできました」と手応えを語った。

 ネット上には3人のコラボを称賛する声が続出。「CHEMISTRYさんの生歌は素晴らしいし、羽生くんとの相性もバッチリだし素敵だった」「昔からのお気に入り曲をライブ演奏で滑るなんて、さぞ気持ちいいだろうなぁ」「見てるときは心が浄化された」「今年のエキシビションはこの曲で決まりじゃない?」などの声が上がった。

「今回選曲した『Wings of W ords』は2005年に発売されており、当時10歳の羽生には、あまりなじみがないようにも思えます。しかし、羽生は『東京喰種 トーキョーグール』などのアニメ好きで知られており、今回選んだ楽曲は『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』(TBS系)のオープニングテーマ。子どもの頃から好きだった歌の生演奏でスケートが披露でき、本人の感動もひとしおだったことでしょう」(芸能誌ライター)

 次の冬季五輪では、どんな曲でパフォーマンスを披露するのだろうか。

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