5月30日、サッカー日本代表が親善試合のガーナ戦に挑み、0-2で完敗した。この敗戦に俳優でタレントの川平慈英(55)がツイッターで激怒した。
この日のガーナ戦は、6月14日に開幕する「ワールドカップ ロシア大会」を目前に控えた、重要な壮行試合。海外で活躍する本田圭佑選手(31)、大迫勇也選手(28)、長友佑都選手(31)らがスタメン出場したものの、結果は0対2と惨敗を喫した。
前半にガーナのフリーキックから先制点を許すと、後半にはPKでダメ押しの追加点。一方の日本代表は無得点に終わり、あまりの不甲斐なさに、日本代表サポーターからは試合終了後ブーイングが起こった。
この試合のテレビ中継でナビゲーターを務めた川平は、試合前に自身のツイッターを更新。「覚醒してくれ、日本! ありったけの応援スピリットをおくってください。よろしくお願いします!!」とツイートし、解説のセルジオ越後氏(72)とのツーショット画像を掲載していた。
そして試合後、再び川平はツイート。「いややはりどう見てもひどい試合。腹が煮えくり返る。ブーイング正しい。心折れた」と、この日の試合内容に激怒。しかし、日本代表チームを応援する気持ちは変わりないようで、「でも今夜だけにします。明日新たに魂振り起こしサポートだっ! 理由? 日本代表だから。私の希望そのものだから」と、代表チームにエールを送った。
川平は熱心なサッカーファンとしても知られるが、この日の激しい怒りを見せたツイート内容に、多くのサッカーファンが共感。ネットには「川平さんが言いたいこと全部代弁してくれた」「まったくもって、その通り」「サッカーファンは川平さんと同じ気持ちです!」「川平さんに共感!」「温厚な人がここまで怒るの珍しいな」など、川平に賛同するファンのコメントがあふれていた。
ファンの思いを受け、日本代表チームの本番での活躍を祈るばかりだ。