5月31日、俳優の野村周平(24)が、映画『純平、考え直せ』の主演を務めることが明らかになった。野村が“チンピラ役”を演じることに、早くもファンから“ハマリ役”との声が上がっている。
9月22日から公開される同映画は、直木賞作家の奥田英朗氏の同名小説が原作。主人公の坂本純平役を野村が務め、純平と引かれ合うOLの山本加奈役を、女優の柳ゆり菜(24)が演じる。また公開にさきがけ、リーゼントヘアにスカジャン姿の純平のビジュアルも公開された。
舞台は新宿の歌舞伎町。チンピラの純平は、対立する組の幹部の命をとってくるよう命じられる。そして偶然出会ったOLの加奈と一夜をともにした純平は、“鉄砲玉”になることを加奈に明かしてしまうという物語だ。
野村は今回の主演について「“純平”という役は僕自身さまざまな挑戦があり、そういう意味でも皆さんに新しい自分を見ていただける作品になっていると思います」と、役柄に対する思いをコメントしている。
そんなチンピラ姿の野村には、早くもファンから称賛の声が。ネットには「これこそ野村周平くんの役って感じがしてすごく良い」「まじめな役ばかりだったけど、チンピラ役のほうが似合ってるかも」「実際にちょっと破天荒なところあるし、ハマリ役だと思う!」「本人のやんちゃなところがうまく出てて、良い仕上がり」「すごくハマリ役じゃん!」「まじめっぽいキャラも似合ってたけど、不良キャラのほうがもっと似合ってる」といったコメントが続出。野村がこれまでのイメージを一新する役柄を演じることに、期待を寄せる人が多数いるようだ。
「野村周平は、映画『ちはやふる』シリーズでスポーツ万能で成績も優秀な真島太一役を好演。2017年公開の映画『サクラダリセット』では、“記憶保持”の能力を持つ高校生の浅井ケイを演じましたが、やはり優等生風のおとなしいビジュアルでした。確かにまじめで落ち着いたキャラクターのイメージが強いだけに、アウトロー役は楽しみですね」(映画ライター)――イメチェンに期待!