“NHK朝の顔”として人気を博した有働由美子(49)が退局してから約2か月。フリー後、初仕事として選んだのは、意外や意外、テレビ東京の深夜番組だった。
■意外や、マツコ・デラックスのテレビ東京特番に!
「5月29日のマツコ・デラックスの特番『マツコ、昨日死んだってよ。』でナレーションを務めたんです。シリアスなトーンでマツコの訃報を伝えるだけのサプライズ出演に、視聴者は“本物なの?”“声がやっぱりいい!”と大盛り上がりでした」(スポーツ紙記者)
女子アナウォッチャーの丸山大次郎氏は、「アナウンサーとしての実力は、他の女子アナと一線を画していますから、彼女の初仕事への注目度の高さは当然」と前振りし、こう続ける。「有働さんは、報道でも情報系バラエティでも仕切りのうまさは抜群で、キャラも立っている。女子アナ史上類を見ない“オールラウンダー”です」(前同)
■岩井志麻子も「アナウンサー界のルイ・ヴィトン」と絶賛!
有働本人と会ったことがある山本周五郎賞作家の岩井志麻子さんも、その“存在感”に瞠目したという。「世間的には美人キャラではありませんが、実際は本当にキレイ。本物は違うということを実感しました。それに、安定の品質が保証されている“NHKブランド”がついている。“アナウンサー界のルイ・ヴィトン”と言えます」
実力、美貌、ブランド力、三拍子そろった有働が、なぜ民放デビューに、キー局では5番手となるテレ東を選んだのか。それはマツコの存在が大きいという。「有働とマツコは親交が深く、それが理由でNHK退局後の所属先に、マツコと同じ事務所を選んでいる。民放の“顔出し”初出演は6月2日の日本テレビの開局65年記念番組『その顔が見たい!』ですが、それに出演したのも、番組MCが同じ事務所のくりぃむしちゅーの上田晋也ということが大きいでしょう。まずはお世話になった周囲の人々に、義理を果たすんでしょうね」(放送作家)
そんな有働アナには、広告業界も興味津々だろう。前出の丸山氏も「CMオファーが殺到するのでは」と前置きし、「老若男女から好感度が高く、幅広いジャンルで使われそうです。まずは、脇汗対策の制汗スプレーのCMがくると思います(笑)」
先日、日テレ『NEWS ZERO』の新キャスター就任が発表された彼女。今後も目が離せない!