加藤綾子
加藤綾子

 元フジテレビの“カトパン”こと加藤綾子(33)が、『週刊文春』(文藝春秋)5月31日号の巻頭グラビア「原色美女図鑑」に登場し、話題を呼んでいる。「左肩や二の腕が露出した白ワンピース姿のカトパンは、左手でスカートを持ち上げて、美脚の付け根まで大胆サービス。背中とうなじをアップで見せつけたかと思うと、男の憧れである男物のワイシャツ一枚で美脚を組む。際どいショットを披露したんです」(女子アナウォッチャー)

 彼女のグラビア挑戦といえば、2016年4月のフジ退社から約半年後に発売された著書『あさえがお 心のハンドルをぎゅっとにぎる33の言葉』(小学館)。24カットの撮り下ろし写真があったが、「彼女の自然な表情は見られたが、お肌の露出度は控えめで、やや物足りない内容」(スポーツ紙記者)というだけに、ファンにとっては、うれしい驚きだっただろう。

 だが、このタイミングでの“セクシー解禁”には、ある事情がささやかれている。「放送中のドラマ『ブラックペアン』(TBS系)で女優デビューを果たしましたが、その評価はイマイチ。ネットには“他の俳優の迫真の演技が台なしになる”などの酷評コメントがあふれる緊急事態です。この流れをくい止めようと、お色気で男性ファンにあらためて存在をアピールする、という苦肉の露出増では」(テレビ雑誌記者)

■カトパンの本格派女優開眼に期待!

 彼女の美ボディが拝めるなら、本誌としては不満はないが、取材を進めると、こんな情報も飛び出した。「カトパンは女優業にかなり前向き。『ブラックペアン』撮影前に、1話のみアナウンサー役で出演したNHK朝ドラ『半分、青い。』の現場で、その楽しさに目覚め、最近はヤル気マンマン。ベテラン共演陣に助言を求めるなど、演技に打ち込んで、現場での評判は上々です」(ドラマ関係者)

 また、こんな話もある。「所属事務所と関係の深い大手芸能プロの幹部が、積極的に売り込みに動いていますから、今後も話題作への出演が続きそうです。グラビア挑戦は、女優業に前向きであるとの“意思表示”だと思いますよ」(大手芸能プロ関係者)

 芸能評論家の三杉武氏も、「独立にあたり、キャスター系事務所ではなく、芸能事務所を選んだ時点で、マルチな活動を視野に入れていたのでは」と分析し、さらにこう期待を寄せる。「やるからには、本格派女優を目指していただきたいですね」

 昨年6月に亡くなった野際陽子さん以降、大成した女子アナ出身女優の数は多くないが、カトパンなら可能性は十分ある。女優・加藤綾子に期待したい。

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