6月3日放送の『笑点』(日本テレビ系)で、三遊亭好楽(71)が意味不明な大喜利の回答を連発。あまりのグダグダぶりに、視聴者からツッコミが相次いだ。
この日の大喜利のコーナーで、好楽は最初のお題から定番の自虐ネタを披露。「人はなぜ笑うのか?」という問いかけに答えるお題で、好楽は「私の落語を聞いて、笑った人いないんだよな」といきなり愚痴。
続けて回答した好楽は、小説家の吉川英治氏の句を紹介しようとして「何だか忘れちゃった……」と、まさかの失態。会場から失笑がもれる中、司会の春風亭昇太(58)は「ちゃんとしてください!」とツッコミ。
さらに、“おばあさんの花嫁”になりきってコメントするというお題で、好楽は「私がおじいさんの介護で、おじいさんが私の介護ですね」と切り出すと、「介護、介護、ねっ……」と続け、そのまま「カイゴカイゴのシューリンガン、シューリンガンのグーリンダイ、グーリンダイのポンポコ……」と、いきなり古典落語の“寿限無”を歌い始めた。
この意味不明な回答に観客は困惑。好楽自身も「これ、あたし何言ってんだか分かんない」と投げ出していた。
そんな“珍回答”を連発した好楽に、視聴者もビックリ。ネットには「いきなり寿限無が出てきた」「介護の話どこ行ったの?」「突然の寿限無」「なんで前の話を無視して寿限無にいくんだよ」「次につなげる話が出てこなかったのかな」「介護の話だったのに寿限無が始まって謎すぎる」「今日も安定のダメっぷりで安心した」など、好楽へのコメントが続出した。
「好楽師匠が“謎回答”をするのは、今に始まったことではありません。5月27日の放送でも、井上陽水(69)の名曲『夢の中へ』を使ったお題で、好楽師匠はなぜか内山田洋とクール・ファイブの『長崎は今日も雨だった』の替え歌を熱唱。視聴者から“そこは陽水歌えよ!”とツッコまれていましたね」(芸能誌ライター)――“ダメ回答”がクセになる!?