RaMuや神谷えりな他、YouTuberとして活動するアイドルが増加中!
※画像は『RaMu アラーム』(竹書房) [Blu-ray]より

 いまや、小中学生の間でなりたい職業の上位に入るYouTuber。「YouTubeの動画再生によって得られる広告収入を主な収入源として生活する」という、一昔前では到底考えられなかった職業だが、ここ数年は吉本を中心にプロのお笑い芸人も精力的に進出を試みるなど、芸能ビジネスとしての有益性は確実に上昇して、定着しつつある。そんな中、アイドルでもそこに活路を見出す者が増加中で、ファンと業界双方から大きな関心を集めている。

「代表格はRaMu神谷えりな。RaMuは2014年の高校生時代に体を張った映像の投稿を始め、女子中高生の間で一躍話題に。それがキッカケでグラドル・デビューしたわけで、まさに、YouTubeが生んだ寵児と呼んで間違いないでしょう。現在のチャンネル登録者数は17万超。昨年春にアップした『アキラ100%のネタを全力でやってみた』は視聴回数775万回を記録したのを始め、『グラビアあるある』編や『一時間でバク転』を成功させるネタなども100万単位の視聴回数を誇っています。一方、双璧をなす神谷はRaMuを凌駕する30万超のチャンネル登録を獲得中。バラエティノリの映像が多いRaMuに対して、おっぱいネタを中心にセクシー路線で視聴回数を伸ばし、先頃話題を集めた『スライム風呂入ったら見えてはいけないものが…w』は200万超の視聴回数を記録。RaMuに負けじと試みたアキラ100%ネタは、ラストの股間モザイク処理が功を奏して(笑)、驚異の2046万回の視聴回数を記録しました」(アイドルライター)

 ともに、当初は一人でやるネタが中心だったが、最近はRaMuが人気グラドルの和地つかさを招いてコラボしたり、神谷はセクシー女優の真野ゆりあとのコラボをレギュラー化させるなど、新たな試みを企画、実践中。アイドルによるYouTubeの可能性を広げると同時に、YouTuberアイドルの増加に繋がる結果になっている。

「RaMuや神谷ほどの世間的知名度はないものの、ほかにも注目のYouTuberアイドルは何人もいますよ。たとえば、3月のデビューライブで食用カブトムシを食べてメンバーが解雇されて話題を呼んだ、かみつき!MAD-DOG。コンセプトは『今のアイドル界に噛み付く狂犬卍系YouTuberアイドルグループ』で、文字どおり、時流の申し子といえます。あとは、大食いネタを中心に420万超のチャンネル登録者を獲得中の木下ゆうか、AKB48オーディションの最終選考に残った実績に加え、2012年の準日テレジェニックにも選出されたグラドルの稲森美優、名古屋のアイドルグループ・BSJの元センターにして抜群のビジュアルで男女双方から支持を集める、ゆんちゃんねる、ホステスグラドルの異名で(笑)新境地を開拓中の緒方友莉奈など、YouTuberアイドルを自認するアイドルは確実に増加中。てっとり早く浮かんだアイディアを実践できること、結果が数字になってすぐに表れることなどが魅力と思われますが、反面、視聴回数稼ぎのための安直なアイディアや過激なセクシー路線への偏重など、内容的に危惧される要素が少なからずあるのも現状です」(前同)

 ちなみに、肝心の収入について調べてみたところ、「一回の再生で0.1円~」というのがおおむね相場の模様。くだんの神谷のアキラ100%のネタの再生回数を踏まえると、破格の高額の収入が見込めるようにも思われるが、過去のその他の映像の再生回数を見る限り、毎回毎回、百万単位以上の再生を求めるのは神谷クラスでも至難のようで、ビジネスとしてそうそう甘いものでないことが分かる(副業としては十分すぎる金額だが)。進出するアイドル増加の一方で、今後どんな展開を見せていくのか、大いに注目していきたい。

(文・織田祐二)

●Ramu

【真剣】アキラ100%のネタを全力でやってみた。【RaMu】

●神谷えりな

【失敗】アキラ100パーセントを女がやってみた